オーディオは冬の趣味にしている。
夏場はあまりいじらない事にしていて、来期に向けて気になっていた機材を買ったりするけれど基本聴くだけ、しかし今年は何かと忙しくGWまでに一段落しないでやり残しが出てしまった。
GW明けに時間を取って、依頼されている分も含めてエッジ交換をまとめて。
修理作業自体は慣れているので準備ができていればまとめて作業した方が効率が良い。
テクニクスのSB-MX100D、JBL4425、エレクトロボイスSentry500、写真には写っていないがインフィニティのリファレンスONEもほぼ同時に交換。
今回は偶然みな2ウェイのウーファーだった。
この15-30センチのサイズが作業性はいい、30センチになると支える腕が疲れるけれど(笑)
テクニクスのSB-MX100Dはだいぶ前にエンクロージャーの裏板を開けて外しておいたもの。前もって外してなかったらテクニクスは後回しだったな。
ユニットの取り外しが大変なのはこれだけで、他の3機種は取り外しは簡単。
エレクトロボイスはツィーターのスポンジが劣化しているのがお決まりなのでエッジ交換のついでに同等品で張り替えておいた。これがボロボロになって無くなっているものも聴いたが、音響レンズとしての効果は大きいようでソフトドームの振動版がむき出しだと高音がややきつくなる。
そういえばインフィニティのリファレンスONEのツィーターは表面がスポンジ状にみえる。日本製では見た目にここまでザラザラというのは見かけない。
これはドーム自体の材質か表面に接着のようなので、劣化してボロボロになってくると修理は無理かな。今のうちに保護剤で対処しておいた方が良さそうだ。
今は4機種とも修理完了。また当分良い音を聴かせてくれるでしょう。