音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

FMアンテナを屋外に設置

 FMはBGMとして聞き流すことが多いのだが良く聴いている。音を出している時間では一番長いだろう。

 

 元々、エアチェックにハマっていた時期が無いので昔はまともなアンテナは使っていなかった。実家に戻ってから安いチューナーの中古を買ってVHFテレビのアンテナで受信できるFMを聴いていた。

 ガレージオーディオとなってから、簡単なトンボアンテナ、5素子、そして8素子とグレードアップはしているが、すべてガレージ内に設置。

 良く聴く放送局はトンボではやっと受信できる程度だったが、5素子にしてからは他にもいくつかの放送局がノイズが気にならないレベルで受信できるので大きな不満はなかったし、8素子に換えたら快適な受信レベルに。

 

 ではなぜ外に出すのか?

 

 最近、なんとなくチューナーにハマっているから(笑)

 

 チューナーの比較視聴をするには同じ音源が欲しいが、刻一刻と放送内容が変わってしまう。せめて、曲が流れている間に切り替えようとチューナー2台をサブシステムに繋いでセレクター切り替えで比較できるように、と考えてそれまでの3分配器を4分配器に交換し、ケーブル2本をサブシステムのところに引っ張ってきた。

 これまでのチューナーで受信レベルが少し下がる。問題なく聴けるのだが8素子でせっかく上がった電界強度が下がるのが気に入らない。

 音質も悪くなっている、ような気がするけど自分の耳では解からない程度の劣化、じゃあそのままで良いのに。

 

 要するに何かやりたくなったのです。

 

 で、完成。

 地面からパイプを立てて、倒れないように壁にステーで固定。重量と風の負荷を分散して受ける方法です。

 

8素子アンテナを屋外に設置

 つい先日道路工事に伴って敷地内に電柱が経ったのだが、電柱側がこれまでよりも高くなった事もあり、アンテナを電線の上に出すには少々面倒。電力会社に相談したら、位置を下げることは可能で、同時に建物側も少し下げてアンテナとの間隔を十分にとれるようにできるとの事、良い対応です。

 

 モーターで向きを変えて電界強度の一番大きなところに合わせて、、、

 は、コストの問題があるのでこんな感じに。

 

 

廃品利用の放送局目安盤

 水道配管用の塩化ビニール継ぎ手を使って、クルクルと手で回せるように。

 風が少し強いと向きが変わってしまうので、手でネジを回してロックできるようにするつもりだけど、それは電線の位置が変わってからでいいや。今よりも少し高くなるのでもっと良くなるかも?

 

 チューナーのメーターで1目盛りUP。快適。

 良く聴く放送局は向きを調整しなくてもステレオで聴けるけど、8素子なので指向性が強いためできれば合わせた方がいい。あれこれやって、結局外に出すなら、5素子の方が使い勝手が良かったか?