ディズニーのサントラ盤レコードを買ってみた。
現在公開中「リトルマーメイド」実写版の物。
ディズニー映画は半分ミュージカルな物が多く、近年では「アナ雪」でも作中曲が大ヒットしている。
リトルマーメイドは元々はアンデルセンだが、ディズニーではストーリーをアレンジして1990年頃にアニメでシリーズ化。
人魚はセイレーン、美しい歌声で船乗りを惑わし海の中に引きずり込む。
人魚姫はディズニーキャラクターの中でも一二を争う歌姫なのです。
今回の実写版の歌姫は若手ハリー・ベイリー。白人でないことに否定意見もあるようだけど、まだあどけなさの残る歌声は作品の世界観にマッチしていると思いますよ。
サントラ盤はそもそも音質が良く無い物もあるけれど、ディズニーのサントラ盤は全体に音がまともだ。
日本のアニメ映画で曲が良いと思ったのでレコードを探したら日本版では発売が無く海外版の２枚組を見つけて買ったのだが、これは色々と残念な物だった。ストーリーにも思い入れが無いので、そのうち整理して売ってしまおう。
歌を楽しむならサントラ盤よりもこちらの「We love disney」がお勧め。
サントラではなく２０１５年にデイヴィッド・フォスターがディズニーの名曲をプロデュースしたオリジナルアレンジ版、アリアナ・グランデ（まだ声が若くかわいい）はじめ実力派の歌唱で演奏も録音も一流。ミュージカル調ではなくR＆B、POPS、ROCKなど多様なアレンジで歌を聴かせる。
音質も申し分ないので機材のテスト用にも時々引っ張り出す。
当初は借り物のCDで聴いて曲も歌も良いし高音質だなぁと思い、レコードがあったので買ってしまった。今は日本でもアナログ盤新譜が増えてきたがこの頃の日本では新譜が少なく、こういう物が出てくるアメリカって趣味の底力が違うと感じた。ディズニーは大人ファンも多いし子供に受け継がれていくので、ショボい音でテキトーな物を売るメリットが無い、ブランドイメージは最高でなければならないって事なんだろうね。
私のは黒い２枚組、測ってないけど結構重く厚いので多分重量盤、カラーレコードもピクチャーレコードもある。今検索したらCDではフランス盤やドイツ盤もある（英語じゃない？歌い手も違う？もしかして日本版もある？）ようだけど、って事は私のもってるのは英語版って事だね。コンプリートするほどディズニーな人ではないけど、でも、このレコードのような物が新しく出てきたら多分買うな。
子供向けと侮るなかれ、ディズニー、金かかってるんだよ～～（笑）。
