音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

2023-01-01から1年間の記事一覧

トランジスタ規格表と互換表 持ってるけど謎

オーディオだけじゃなく電子機器修理に便利なこの2冊。 発行元はCQ出版、雑誌「トランジスタ技術」の発行元。 製造メーカーを問わず必要充分な諸元を記載してあり、まずはこの本で部品選定、気になる諸元はメーカーの仕様書で子細に確認、という設計者に楽…

オンキョー A-817EX プリメインアンプ

オンキョーの798。1988年のモデルで、光駆動方式という良くわからない回路を採用。 重量ではトップクラスだが、中身が重いのではなくシャシー(及び補強)が重いというソニーと同じようなタイプ。 A-817EX 動作確認中 音質はソニーとは対極かな。 厚みは…

新しい曲を聴く。CDはそろそろ終わるのだろうか?

知人に「残ってるCDを全部処分するけど、欲しいのが有れば持っていきますか?」といわれて、4枚頂いてきました。 彼はオーディオ好きではなく好きなジャンルはヒップホップとレゲエ、好みのジャンルが違うので、、、いや、そこをたくさんもらってきて聴きこ…

改めて味わうテクニクス SU-C7000

メインシステムのプリアンプを一年ぶりにトリオL-07CⅡからテクニクスSU-C7000に戻した。 パッと聴いて音の違いはあるが優劣となると微妙だ、圧倒的にトリオが劣る訳ではないから「しばらく悪い音で我慢していた」とはならない。何枚かレコードを聴くうちに「…

テクニクス SU-C7000 バッテリー交換して復活間近!

もう少しすれば、オーディオシーズンに入る予定。どうかな、仕事の流れからすると今シーズンは短いかも???(泣) 今日は勤労感謝の日、勤労に感謝しつつ、遊びに向けて少し準備をする。 SU-C7000のメインシステムへの復帰に備えてバッテリー交換。現在シ…

うぁぁ、宝物のM4様がぁぁぁ!大したことなかった。

先日メインシステムの電源を使えるようにしたし、涼しくなってきたのでエクスクルーシブM4の電源を入れると、、、入らない!!!泣きそう。。 発熱の多い純A級のM4様の労働環境が少しでも良いように、本格的に音を聴くのは涼しくなってからと決めているのに…

テストレコードやメーカー盤

2023年10月22日、良く晴れた日曜日の夕方、少し暇だったのでハードオフへ。 いま特に欲しい物はない、、、 なんとなくレコードを見ていたらこれを見つけた。 Technics SUPER RECORD VOL.7 テクニクス、スーパーレコード。なんて魅力的な言葉の響き!…

気分的マイ電柱復活 メインシステムの電源を修理

オーディオ用電源には単相AC200VをAC100Vに降圧して使っている。 極性を合わせて違いを聴き別けて遊んでいた暇な学生時代。それほど絶対的な物でもないと思っているし、そんなに気にするならDC化が一番と思っているのであまりここに投資する方ではない。 け…

Technics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2

メインシステムのサブスピーカーとしてTechnics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2 とを併用するようになって3年ほどになる。 2ウェイでは、このくらいのサイズならば低音も出るし高音とのつながりも良い、クロスオーバー周波数がボーカルの帯域に被らない…

 音量と音質、そしてヴォリューム位置

頭の中を整理するために音量と音質の関係をまとめ書き。 1 聴いている音の大きさ 普段は好きな音の大きさで聴いていれば良い。 アンプ側の出力A/Bにそれぞれ繋いだ同じような周波数特性のスピーカーの能率が違うとする。能率の良い方のスピーカーに切り替え…

パイオニア PL-380A カバーがぁぁ! で、追加修理

先日メンテナンスして使い初め気持ち良く音を聴いてるけれど、使い始めると気が付く不具合がある。 なんだか最近パイオニアのネタが多いのは偶然、好きなメーカーですけど。 otoasobi.hatenablog.com カートリッジをいくつか換えてお気に入りのレコードを聴…

カートリッジ側から見たトーンアームの重要性 その2

アームの良さは仕様の数値だけでは解らない。 理論的な事は私なんかよりもずっと詳しい人が書いているので、興味のある人はそちらを読んでいただくとして、自分の頭の中を整理するために書き出してみる。 仕様が発表されていて解りやすいところでは 実効長 …

カートリッジ側から見たトーンアームの重要性 その1

トーンアームはカートリッジの性能を引き出すもの。 お盆休み中の殴り書きです。 今は検索すれば色々な事が判るので便利だが、オーディオ(以外の世界も多分そう)の世界では何かとディスる記事を良く見かける。私も好きでない物はディスる(笑) これとこれを…

パイオニア S-UK5-LR サブシステムに追加

2ウェイのシンプルなスピーカー、このシリーズの最上級モデル、1994年にセットで10万円。 S-UK5-LR 写真はネットで拾ってきたもの 音が面白いので考察。今回(も)妄想含む蘊蓄多めです。 UKはUnited Kingdom、イギリス王国ですな。普段使いの言葉として「T…

パイオニア PL-380A 修理とメンテ フルオートレコードプレーヤー

1980年、59800円、フルオートプレーヤーとしては中の上といったところか? 前年のテクニクスのSL-1301が同価格でほぼ同じ仕様だが、タッチスイッチになっている分未来的な外観だ。 PL-380A 設置後 実は購入は3台目(最初のはPL-370だったような気もするが、…

プレーヤーが壊れて、、、迷い道くねくね

夏はオーディオ休眠期で、聴くだけでいじらないことにしているけど、壊れると仕方なくいじる。 今回は、ハマった。大げさ(冬なら物足りないw)に機材を入れ替えた。 始まりは一度直したレコードプレーヤーの不調。 ケーブルの修理 サンスイ FR-3060(3号機…

パイオニア S-1000TA バーチカルツインの高級機

シリーズ最高級ではないが、1992年に1本なんと24万円! 1989年のS-1000Twin(1本22万円)のマイナーチェンジモデル。 発売時期、マイナーチェンジ時期共にテクニクスSB-MX200/200Dの後追い感は強い。価格は少々安め、大企業ではないパイオニア、お買い得感…

パイオニア S-HE10 ウーファー上下2個の高能率機

一時期流行った「バーチカルツイン」、ウーファー2個の間にツィーターを置くレイアウト。 1992年に65000円。 25Cmウーファーが2個にホーンツィーター、能率98db。 下位モデルのS-HE7は14センチウーファー2個、93db。当初こちらの方が小さくてサブスピーカ…

CORAL コーラル 4B-1AV スピーカー

コーラルの小さなスピーカーを長い事パソコン用に使っている。1986年に1台8500円、10Cmのフルレンジ、能率は90dbと充分。 デスクトップステレオとか、サラウンドのリア用など向けのシンプルな小さなスピーカーだ。 最初に買ったスピーカーユニットが4A-60…

ヤマハ NS-10MM ミニモニ 2ウェイスピーカー

NS-10M、ミニミニの愛称で人気が有る。 1996年に18000円 9Cmウーファーの2ウェイで、能率は88dbと低い、いや、この時期のこの手の物では標準的か。 ヤマハ NS-10MM 購入動機は綺麗で安かったから。パソコンのディスプレイを15インチから17インチ(4対3の時代…

Ortofon Concorde2 オルトフォンのスピーカー

オルトフォンのコンコルド2。予想外の音だったので気に入っている。 1994年に46000円、海外製品としてはローエンドだろう。 スピーカー販売開始時はオーディオから離れていた時期なので存在を知ったのは2010年以降。オルトフォンもスピーカーを売っていたの…

新譜レコードを買う。ディズニーの音はちゃんとしてる。

ディズニーのサントラ盤レコードを買ってみた。 現在公開中「リトルマーメイド」実写版の物。 リトルマーメイド サントラ 英語版 ディズニー映画は半分ミュージカルな物が多く、近年では「アナ雪」でも作中曲が大ヒットしている。 リトルマーメイドは元々は…

サンスイ S-α7

サンスイのスピーカーはあまり人気が無い。 S-α7、ちょうど良い大きさなのでエッジ破損品を見つけて購入、修理してしばらく使っていた。 構成は紙のコーン紙のウーファーでセンターキャップはメッシュ、シルクドームのツィーター。SC-1/2と雰囲気が似ていて…

オーディオテクニカ AT-SP500 サブスピーカーに仲間入り

AT-SP500は不人気モデルだと思う、でも気に入っている。 1988年に1台29000円、16センチ2ウェイの単品販売機としては1987年のオンキョーD-200が27500円なので標準的な価格だけど、専用スタンドが24000円なのでまとめて買うとこの大きさではやや高い価格帯か…

サブシステムを少し入れ替え

先日買ってしまったカナレのRCAケーブルを使いたい。 ならばついでにアンプも入れ替えるかな。そういえばスピーカーセレクターが1系統余ってる、サブスピーカー1セット増やしとこう。 となって、音楽聴かないでオーディオいじり。 昨シーズン最後のアンプ…

カナレのケーブルを中古で買ってしまう。。。

あまりケーブルに入れ込む方ではないけど、なんとなく良さそうな物を使ってみたりはする。 カナレのケーブルを中古で発見。新品でもそれほど高価な物ではないけどマアマア安かった(新品のオーディオテクニカゴールドリンクの2倍以下)ので、つい2セット買…

ソニー XL-30 交換針ND30入手 仕様違う???

ソニーのXL-30がサブシステムの常用機になっている。 otoasobi.hatenablog.com 業務使用ではないから手違いで折らなければ一生物だし針が折れたら別のお気に入りカートリッジを使うだろう。切実な問題ではないけど気に入っているので交換針は確保しておきた…

ONKYO Scepter SC-2 修理して活躍中

SC-2の半艶の美しい突板仕上げは好みだ。 セプターはオンキョー好きには特別な存在。グランセプターなんて使えるわけもないが、このサイズなら置き場所にも困らない。 今ではこのサイズでこれ以上の価格も珍しくないが、1992年に1本125000円というのは高級…

ソニー TA-F333ESR プリメインアンプ 動作確認とメンテナンス

ソニーのTA-F333ESR、1988年製の79800円。 激戦区798に重量級の先鞭をつけた333ESX(18.6Kg)の直系、21.2Kgと歴代最重量モデルとなる。翌年の333ESGも同じ重量だがリモコン付きなのでESRが最強(なのか?) TA-F333ESR 初期動作確認 昔TA-F333ESXを店頭…

テクニクス SU-V80 プリメインアンプ 動作確認

テクニクスブランドでの最後の798、のはず。 1987年、「SE-A100とSU-C200の技術を投入」となっている。SE-A100でテクニクスのパワーアンプの良さを知ったので期待してしまう。 まずは寸評、音質は買っちゃったバイアスかかってるので高評価前提(笑) 使い…