音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

Acoustic Solid Solid Machine その4 アームベースの作成

アームベース製作にまでたどり着いた。 今後違うアームを使う可能性はある、その際に困らない様、オルトフォンアームが付いていたのと同等のもの5枚(アームベースSTDとする)、オーディオクラフト用を5枚(アームベースACとする)、現在の主力アームも移…

Acoustic Solid Solid Machine その3 足とマウントベースと支柱の作成

今回は金属加工を楽しむネタ。加工時の色々な音を楽しむ(笑) 面倒な事に素材が揃っても加工しなければならない。 穴を開ければ使えるけどそれなりの美観を求めたい。加工しながら色々と気付く事もあるので確実にのんびりと。 個別合わせのアームベースはそ…

アンプに重量は必要?バブル798比較 TA-F333ESR A-717 SU-V900 SU-V80 A-817EX などなど

同じ様なアンプなら重い方が良い。 本当か? 今更、いや、中古でゴロゴロある今だからこの2年ほどの間に色々聴いた。同時試聴しているわけではないので音質の印象は寸評、独断。 結論から書くと重さは絶対条件ではない。今時は軽いデジタルアンプで音を楽し…

パナソニック SU-V900 プリメインアンプ 動作確認と音出し

パナソニック SU-V900。1989年、79800円、21Kg。 パナソニックブランドの始まりの頃のアンプで、テクニクスとブランドを使い分けしてるけど、それぞれの機種が狙う購買層ごとにラインナップしていて住み分けは曖昧、特に中級クラスは機種も価格もオーバーラ…

レコードの為のオーディオラック WAKATUKI ちょいメンテ

オーディオ○○好き。の○○の中にはアンプとかスピーカーとかCDプレーヤーとか色々入る、私の場合はそこにラックも入る。 今まで使って良かったと思うのはSONYの1970年代のヤツ(機材入替しないなら一番好き)、WAKATUKI(見た目が好み、弱点はある)、次点でHA…

パイオニア PD-T07HSLimited CDプレーヤー PD-Tシリーズとレガートリンクの仲間たち

CD信号面を上にしてターンテーブルに乗せるのが特徴のシリーズ。後期のモデルからはレガートリンクも特徴、このシリーズは複数を長らく愛用していた。 中古で安価だったT04の音に可能性を感じて、T05、T06、T07A、T07HSLimited と使って、T07HSLLimitedは複…

パイオニア PL-1200 PL-1250 PL-1800 ダイレクトドライブ黎明期のレコードプレーヤー

表題の時期のパイオニアのレコードプレーヤーは「音が良い」イメージだ。 カートリッジによるところも大きいのだがキャビネットがしっかりしている。 パイオニアのプレーヤーでは元々ベルトドライブ時代のPL-25Eを安価に入手し、トーンアーム交換できるよう…

ソニー CDP-555ESD CDP-557ESD 3桁ナンバー CDプレーヤー

CDプレーヤーの音質への諦めを払拭したという意味で私の音の記憶に残るヒットシリーズ。 始まりはCDP-222ESD。 オーディオ趣味を再開した頃、主にアンプとスピーカーで遊んでいて、CDは安い機種でも低音の信号は出るので、当初はトラックのカーオーディオ(…

BELDENスピーカーケーブルをお遊びリユース

あまりケーブルに拘らないけどお手頃ならば使ってみたい派。 スピーカーケーブルは最近ではヘビーデューティー仕様の産業配線用テフロン2重被覆の1.0SQくらいの細いケーブルがカチッと解像度があって気に入っていたりする。 スピーカーケーブルも被覆が硬い…

 Solid Machine その2 ドイツクラフツマンシップを実感しつつ各部検証とアーム実装部品製作の検討

「ドイツの科学は世界イチィィィィィ!!」ジョジョの奇妙な冒険 第二部 シュトロハイムの愛国心あふれるセリフ。 そのドイツ製のプレーヤーを自分の物にするべく、考察している。今回は(も)長文です。 仮に手元に有るアームベースを取り付け手持ちのアーム…

ダイヤトーン M-P01 プリアンプ

1978年に55000円、小さな高級機。 多分レアもの、売れていないでしょう、こういう物は。 テクニクスのコンサイスコンポにも小さなプリアンプがあるけど、さらに小さくさらに高価。フェイスパネルの意匠は斬新なダイヤトーンに対してオーソドックスなテクニク…

機材の世代間のズレ

時代の違う機材の組み合わせ、時代が変われば常識も変わる。 先日、これまで好調だったプリメインアンプのプロテクターが外れなかった。電源を入れなおす事3回で復帰。参考までにアンプはパイオニアA-150D。 原因は先日つないだLo-D FT-620と推測したのだが…

Lo-D FT-620 チューナー

不人気極まりないLo-DのチューナーだけどFT-420を気に入っているので、上位機種のFT-620を気長に入手、やっと使い始める。 1976年に55000円とある、ウッドケースが別売りで6500円とあるので木枠入りだと値段は高級機の下の方かな?デザインも価格もプリメイ…

我慢できずにルビーカンチレバーを聴く準備

先日完成したルビー/シバタへのカンチレバー換装カートリッジ。 otoasobi.hatenablog.com カンチレバー周り カートリッジの話、その4 - 音遊び~オーディオのブログ 過去記事を見ると最初のルビーは2年以上前、という事は今回の物は思いついてから3年は…

ダイヤトーン DA-P15/DA-P15S プリアンプ

1978年に75000円、1979年にラックマウント無しのP15Sが74000円となっている。 気に入って長い期間(といっても数年)使った。メインシステムだけの時期なので可動時間も長かった。 オーディオ趣味に復帰した当初は若い頃のLUXKITのA-3032を引っ張り出して使…

カタログを買ってみる harman/kardon Citation 20シリーズ

購入したCitation21と23、検索しても情報がないのでカタログを入手、安価だった。 召喚! harman/kardon Citation21 プリアンプ 後半は蘊蓄 - 音遊び~オーディオのブログ harman/kardon Citation23 FM/AMチューナー - 音遊び~オーディオのブログ どちらも…

harman/kardon Citation23 FM/AMチューナー

バリコン機以外はもう買わないつもりだったけど、今回久々のシンセサイザー式。 プリアンプのCitation21と同時期のハーマンカードンの機材が気になって、、、決め手は選曲がグルグル回すタイプである事とそっけないくらいのシンプルな外観。 パイオニアのF-2…

レコードサウンド東京さんにお邪魔してきた。

以前から計画していたカートリッジが完成したとの連絡をいただいて、一度は伺いたいと思っていたカートリッジ主治医のところに引き取りに行ってきた。 www.facebook.com 「レコードサウンド東京」さんにカートリッジの修理を依頼するようになって数年、、、…

召喚! harman/kardon Citation21 プリアンプ 後半は蘊蓄

ハーマンカードン 初購入。 召喚!という言葉を使った理由は、最後の方の蘊蓄までたどり着いてください。 偶然見つけて入手。薄汚れた外観だったが機能的には問題なさそう。 harman/kardon Citation21 プリアンプ 入手後掃除前 外観は掃除でかなりシャキッと…

Acoustic Solid Solid Machine その1 欲しかったマイクロRX-3000の現代版、優劣あり

マイクロのRXシリーズに3000という品番の物がある。若い頃、今以上を求めるならこれだなと思っていた。 別に5000でも8000でも良いけど、予算と設置環境を考慮すると3000で充分、それでも使える環境が無いなら宝の持ち腐れかもしれない。 地中2メートル、地…

パイオニア A-200 プリメインアンプ 懲りずに再購入! 年始早々ランキングトップ???

謹賀新年。 このブログが皆さんの正月の暇つぶしになっていたなら幸いです、ありがとうございます。 年末年始は何かと多忙で5日にブログ開いたらグループランキングトップ???もっと早く気づいて喜びの時間を長く味わうべきだったな。1位の余韻があるの…

トランジスタ規格表と互換表 持ってるけど謎

オーディオだけじゃなく電子機器修理に便利なこの2冊。 発行元はCQ出版、雑誌「トランジスタ技術」の発行元。 製造メーカーを問わず必要充分な諸元を記載してあり、まずはこの本で部品選定、気になる諸元はメーカーの仕様書で子細に確認、という設計者に楽…

オンキョー A-817EX プリメインアンプ

オンキョーの798。1988年のモデルで、光駆動方式という良くわからない回路を採用。 重量ではトップクラスだが、中身が重いのではなくシャシー(及び補強)が重いというソニーと同じようなタイプ。 A-817EX 動作確認中 音質はソニーとは対極かな。 厚みは…

新しい曲を聴く。CDはそろそろ終わるのだろうか?

知人に「残ってるCDを全部処分するけど、欲しいのが有れば持っていきますか?」といわれて、4枚頂いてきました。 彼はオーディオ好きではなく好きなジャンルはヒップホップとレゲエ、好みのジャンルが違うので、、、いや、そこをたくさんもらってきて聴きこ…

改めて味わうテクニクス SU-C7000

メインシステムのプリアンプを一年ぶりにトリオL-07CⅡからテクニクスSU-C7000に戻した。 パッと聴いて音の違いはあるが優劣となると微妙だ、圧倒的にトリオが劣る訳ではないから「しばらく悪い音で我慢していた」とはならない。何枚かレコードを聴くうちに「…

テクニクス SU-C7000 バッテリー交換して復活間近!

もう少しすれば、オーディオシーズンに入る予定。どうかな、仕事の流れからすると今シーズンは短いかも???(泣) 今日は勤労感謝の日、勤労に感謝しつつ、遊びに向けて少し準備をする。 SU-C7000のメインシステムへの復帰に備えてバッテリー交換。現在シ…

うぁぁ、宝物のM4様がぁぁぁ!大したことなかった。

先日メインシステムの電源を使えるようにしたし、涼しくなってきたのでエクスクルーシブM4の電源を入れると、、、入らない!!!泣きそう。。 発熱の多い純A級のM4様の労働環境が少しでも良いように、本格的に音を聴くのは涼しくなってからと決めているのに…

テストレコードやメーカー盤

2023年10月22日、良く晴れた日曜日の夕方、少し暇だったのでハードオフへ。 いま特に欲しい物はない、、、 なんとなくレコードを見ていたらこれを見つけた。 Technics SUPER RECORD VOL.7 テクニクス、スーパーレコード。なんて魅力的な言葉の響き!…

気分的マイ電柱復活 メインシステムの電源を修理

オーディオ用電源には単相AC200VをAC100Vに降圧して使っている。 極性を合わせて違いを聴き別けて遊んでいた暇な学生時代。それほど絶対的な物でもないと思っているし、そんなに気にするならDC化が一番と思っているのであまりここに投資する方ではない。 け…

Technics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2

メインシステムのサブスピーカーとしてTechnics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2 とを併用するようになって3年ほどになる。 2ウェイでは、このくらいのサイズならば低音も出るし高音とのつながりも良い、クロスオーバー周波数がボーカルの帯域に被らない…