音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

今期(2026)まとめ レコードプレーヤーがやっと最終形態に。

 いつもの散歩道にはアジサイが咲き始め、今期の音遊びも終わり。

 去年はうぐいすの歌か賑やかだったが今年はとても少ない。気候の変化の影響だろうか?しかし、昨年は今ひとつ下手な奴が多いなと思ったが、最近私のイメージするテンポ、声数、アクセントで綺麗に歌う声が聞こえて満足だ。

 でも、私好みのは昭和歌謡みたいな物で令和のうぐいすの主流は違うのかも?

そろそろ梅雨入り

 今期のまとめ

 本来5月GWを目安にシーズンオフにするのだが、ここ数年は公私ともに忙しく4月から慌ただしいのでブログの更新はサボり気味になり、中々ゆっくりのんびりとは楽しめていない。メモ書きしてあったネタを推敲して連日投稿し、まとめに辿り着いた、は、昨年同様。まとめを書き出した当初は4月中にまとめて5月には休眠するような計画だったが、一昨年は6/4、去年は6/17にまとめ記事UPという状態だった。今年は本日6月10日となった。良い季節の仕事も遊びも犠牲にしなくて済むので、まとめ記録をUPするにはこのあたりが無理がないのだろう、と、反省はせずに正当化(笑)

 更新をサボっていてもアクセス数が減っていないのは嬉しい事、読んでくださっている方、ありがとうございます。

 

 レコードプレーヤー

 メインシステムのSolid Machine、やっと購入当初に企てた計画が終了。これからは使い込むだけ。音質に満足している。

 新規購入は無し、手持ちの機材の入れ替え程度。

 修理やメンテナンス、仕様変更などやることはいくらでもあるので、当分は無課金で遊べる。

Solid Machine 足を製作したボールポイントに交換 連続投稿3/3 - 音遊び~オーディオのブログ

 CDプレーヤー

 置き場所の条件でミニコンポサイズをいくつか比較検討した結果、中古市場で不人気な2台を残すという結果に。音質もソコソコ満足。予算は絞ったので割高感のある人気機種には手を出していない。

 ミニコンサイズを探してる過程で普通の大きさのビクターXL-Z505を増やしてしまった。

 1980年代から90年代初頭までで音質を考えると、せいぜい5万円台のミニコンサイズよりも定価の高い普通のコンポサイズの方が良い、というバカでもわかる現実を再認識しただけ、今期一番の無駄使いでした。

 反省してサブシステムの常用機ハーマンカードンHD7600を完調に修理。

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やっとベルト交換 harman/kardon HD7600 CDプレーヤー - 音遊び~オーディオのブログ

 アンプ

 今期一番真剣に向き合い、予算のほとんどがアンプだった。

 増えたのはパワーはメインシステム用のパイオニアM-90/M-90a、サブシステム用にテクニクスSE-A7とハーマンカードンhk870、プリのNAKAMICHIとNIKKO、サブシステム用の機材選びは中々に楽しい。

 お気軽真空管アンプも買ったが全然触ってない、老後に楽しもう。

 これまでの経験から自分好みのアンプというものについて考察したのも楽しかった。

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 チューナー

 変化なし。数機種を時々入れ替えて状態維持。サブシステムは現在Lo-DのFT-620。シンセ機はソニーが長い事遊んでるのでなにかの機会に入れ替えたい。

 スピーカー

 主力の変化はない。オーレックスSS-S1W、エレボイS40、JBLコントロール1と小さな物を衝動買いでいくつか購入。JBL A620が知人に買われていったので、有名ブランドが無いのはなんだかな、という事でコントロール1。昔からなんとなく好きでエッジ切れを適価で購入、気が向いた時に修理しよう。

 エッジ交換やメンテナンスが溜っているので、来期はスピーカーの年にしたいな。

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 メインシステム総括

 主力レコードプレーヤーは一応の完成、サブ機となったSL-1015ではやりたい事がある。

 決めかねていたパワーアンプはパイオニアM-90aとしたが、スピーカーに拠って入れ換えたくなるので脳内で固定はしない。

 欲しい物はあるといえばあるが物欲は小さ目、予算よりも時間の確保、だな。

メインシステムのパワーアンプをパイオニアM-90aに変更 - 音遊び~オーディオのブログ

 サブシステム総括

 普段使いレコードプレーヤーとしてマイクロMR-611が復帰。

 レコード用アンプにケンウッドL-01Aが復帰。

 セパレートアンプはメインシステムと共用はせず手頃なもので楽しむ。

 気に入っている保管機材が復帰するのは良い。音は知っているし、お金もかからないし、ね。

 現在、L-01AもHK870もスピーカー出力が1系統、これまでよりも常時接続のスピーカーが2セット減り、レイアウトがギチギチではなくなって好ましい。

 ラック後ろのスペースが狭くて機材入替時にケーブルが取り回しにくく、これは失敗。大きく機材入替する際には5センチ前に出そう。

MICRO MR-611 ベルトドライブの傑作機 サブシステムに復帰 - 音遊び~オーディオのブログ

やっとトリオ/ケンウッドL-01Aがサブシステムに復帰 連続投稿1/3 - 音遊び~オーディオのブログ

 

 増える一方では置き場所が無くなるしジャンク屋みたいになるので、出番の少ない物、好みから外れる物、故障した物などは手放すようにしている。

 社会人としてまっとうな存在を保ちながら音遊びする、、、を、心がけるようになりました。

 出番の少ない物でも、好みだとまた買っちゃったりするんだよなぁ。。。

 

Solid Machine 足を製作してあったボールポイントに交換 連続投稿3/3

 変に時間がかかったので長文です、興味ないところは読み飛ばしてください。

 

 使い始める前に準備しておいた足、元の状態で音に不満がある訳ではないがせっかく作ってあるので既に交換してある。

 これで当初計画した事は全てやった。やってやったぜ!

 

Acoustic Solid Solid Machine その3 足とマウントベースと支柱の作成 - 音遊び~オーディオのブログ

 最初から使わなかったのは、元を知らないと効果の程が判断できないから。

 製作からもう2年、本体を使い始めて1年以上も経ってから交換する事になったのは解るようになるまで時間がかかる程度の耳だから。つい面倒で、、、が本当だけど。

Slid Machine の足をボール受けに変更


 元の足受と足を製作品へと置き換え、正三角形の落ち着きの良いところにして水平を調整して終了。と、書くと簡単だが実際はそんなに楽な作業ではなかった。

Slid Machine の足の交換作業と純正の足受け

 純正の足受けは3個がロッドで繋いであって位置が決めやすい、正三角形が最初からできている。

 この繋がってがっているのが困りもので、、、

 片手でグイッと2点が上がるように持ち上げてずらして入れ替えていくというのが早くて良いなと思ったが、もう若くない。この重さ持ち上げて不安定な2点保持を片手で保ちながらもう片方の手で足受けをセットする身体能力は残っているのだろうか?

 

 急がば回れ。急がば回れ。

 大切なカートリッジやアームに何かあったらどうする?

 

 邪魔になるMCトランス、電源ユニット、駆動モーターなどを設置ボードからどかして作業をやり易くし、手元の明るさを5個の光源でいろんな角度から照らせるカッコイイIKEAのLED照明で確保、、、できない。照明がリモコンの電池切れで点かない。電源の抜き差しをすると最大光量で点くが調節できない。幸い適合する電池があったので交換したのだが、電池を替えてもリモコンに反応せず、どうやらリモコンの信号を電球に改めて認識させないとだめらしい。電球の取説(捨てちゃダメだね)を引っ張り出し再設定。電球の側にスイッチと輝度調整と色温度調整が内蔵で、それをリモコンで操作する。個人的には壁のスイッチのところでグリっと回す調光でも良いので、便利なんだか不便なんだか。

 IKEAの文字入ボタン電池が入っていたけど、最初に付属してるのは寿命が短い様な気がする。昔のリモコンとかで付属の単3(AA表記が増えて死語になるかと思ったけど、今また主流に?)電池に関して「初期動作確認用なので交換してください」なんてのがあって、見た事ないブランドの電池が入っていたりしたけど、寿命の短いボタン電池を安く作る技術ってのがあるんだろうか?

 30分程今時家電とたわむれる羽目になった。全然面白くない。オーディオではもっと面倒な事やってるのにこれはつまらない。人とは不思議だ。

 

 さて、手元も明るくなったので、3点を1点ずつ台に乗せて、元の足を外して足受けをフリーに動く様にして、台の3点のうち1点を持ち上げてずらす、を繰り返し純正足受けを取り去り、製作品の足受けを置いて足を付けて、、、

 時間はかかった。

 まあね、歳とって遅くなるのは普通、失敗するようになったら老化。

 製作上の失敗が露見。ボルトをロックしたいので真鍮に薄いロックナットを用意して、それを回すためのオープンレンチを作っておいたのだが、純正のカバーを使えるよう小径極薄ナットにしたのが裏目に出て、ボルトの頭が邪魔で使えない。薄型オープンレンチで横から作業して事なきを得たが、、、事前の確認検討不足、老化だw

 

 3点の位置決めは正三角形は厳密には不可能だろう、見た目にOKな程度。それで良しとする根拠は、受け側の一番低いところに3点が乗っていると、荷重は真下に向かう。どの方向にも最も動きやすいので、積極的に動かす事で元の位置に落ち着くのが早い、というスパイクの動きでは理想なのだが、受けが少しせりあがった部分に荷重がかかっていても大差ないと判断している。

 これはスパイクも同じでスパイクの先は面積ゼロではないし、ネジをロックしていないガタがあるしロックしても垂直の精度はどれほどの物か?真下に見えてもわずかに角度は付くものだ。スパイクによっては元々斜めに支持する物もあるし。3点のバラつきが問題ない範囲に納まっていれば動きやすさの方向性はほぼ出ないだろう。4点支持だと荷重分布によって動きやすい方向ができそうだが、3点支持は安定性がよい。

 

 外した純正の足受けと足を改めて観察する。

 足はボルト。足受けに当たる面は特に加工された様子はなく、極普通に売っているものだ、再質は鉄にメッキ。足受けの中には白いフェルトらしきものが敷いてあり、ここにボルトが乗っかる。

 足受けの下側には透明な樹脂製の防振ゴムが3点貼り付け。推測だが後付けではないと思う。駆動モーターの下側にも同様に貼ってあるし、あめ色にやや変色もしている。モーターの方はこのゴムが無いと動きやすいと思うが、足受けは荷重がかかればそうそう動くことはないだろう。ホームセンターで同じような物を見かけるので、防振/制振の為に必要と思えばあとで貼り付けよう。

 しかし、この防振ゴムは他の部品の雰囲気に対して安っぽい様な気がする、最初からついているものなんだろうか?ACアダプターの差し込み端子のプラスチックも劣化で脆くなってボロッと割れたので、樹脂系は頓着していないのだろうか?中古購入なんで判断が付かない。

 

 作業終了後の確認

 外観

 カッコイイ、苦労したから(笑)

 黒い足受けが目立たないので鏡面仕上げのターンテーブルが宙に浮いている様にも見えるのは好みが別れるかな?

 今回の足は「剛」だけど、私はオーディオの基本が剛より柔、SF好きでもあるので宙に浮いているような(テンセグリティというらしい、危うくオブジェを買いそうになった事がある)雰囲気も好きだ。

 

 接続や動作の確認を兼ねて簡易試聴

 聴きなれたレコードで何曲か、とりあえずどんな傾向の違いが出たかは知っておきたい。外観では安定感のないと書いたが、音は逆方向。定位がキュッとしまった感じで楽器の位置や大きさがこれまでよりもはっきりとするようになった。

 でも、この音場はこれまでも感じていたから、気温、湿度、私の耳、等々、バラつきの範囲内?

 まあ作業をやり遂げたプラシーボでも良く聴こえたというのは良い事だ。

 

 細かな音質ではロングアームに付いているオルトフォンMC30の低域はこれまでで一番。他の帯域が変わらないままに低音の厚みが増し迫力も出た。おとなしく繊細な印象だったMC30だが、凄みのある音も出るんだな、と。

 で、これはトーンアームAC-4000MCのオイルダンプの設定と気温によるMC30のダンパーのコンプライアンスのバランスがそういうところに落ち着いたという事で特筆すべきことではないかもしれない。なのでこれもプラシーボ、すごく嬉しいだけ(笑)

 とはいえ、AC-3000MCのS字パイプに付けてあるMC20Superとの差はこれまでで一番大きくなった。MC20Superのダンピングや針圧を少しいじったが少し良くなった程度。やや元気な音楽では好んでMC20Superも使っていたが、MC30がここまでいくと基本的に同メーカー同傾向だと単に劣化版に思えてくるので別の物に替えよう。
 ウダウダやってないで早くゴールドバグにいけ!って事だな。

 

 とりあえず足を変えてダメダメ、という事では無いので先ずは一安心。

 

 悪くなったかと思える部分も。

 ハウリングマージンは低下しているかもしれない。

 無音時、レコード交換等の操作中に拾う音は大きくなった。全体を載せるTAOCのオーディオボードにスタビライザーを置くときの音など、MC30にトランスの入力を切り替えてある時には拾ってしまう。MC20Superの方で気にならないのは出力が大きくコンプライアンスが低く針圧も大きいから。テクニクスのEPA500に付けてあるADCではMC30よりハイコンプライアンスだがIM型なので出力ははるかに大きくトランスはバイパスでアンプのヴォリュームも絞ってあるのが主な理由だろう。

 MC30は出力が小さいので同じ音量で聴いていてもアンプのヴォリューム位置がだいぶ大きい、この「音を拾ってしまう」事がMC30の感度の高さを示していて、嬉しかったりする。変態だな(笑)

 どれだけ聴こえるかの差があるだけでどのカートリッジでも拾っているし、気にならなかっただけでこれまでも拾っている筈、純正の足受けの下に付いている防振ゴムの有り無しでだいぶ違うと思う。音を拾うと書いているけど実際のところオーディオボードを「叩いた」「振動」を拾って音を出してしまうという事で、実際のレコード再生時にはオーディオボードを触るわけではないし、単に音の振動がこのデカくて重い物を動かせるか?いや、厳密には動かせるけどどれだけ動くのよ?問題になるほど動かすにはどれだけデカい音で、、、

 ハウリングではなく外乱への耐性が下がった、だよこれは。こうしてメモ書きを残しておいてブログアップするために文章を整理して推考すると、より核心に近づける。

 んー、コンクリートの1m四方の台を、、、やらんよ(笑)

 

 あれ?アームに直接届く音の振動はこれまでも同じはず、足の変更で変わるのはもっと大きな振れ、主には低音だろうな。
 低音が出る、空気が震えてラックを揺らす、足を通じてアームの根元を揺らす。そう考えるとMC30のこれまで以上の迫力は振動が少し伝わる事で得られたのかもしれない。都合よく考えるプラシーボ思考(笑)

 たぶん合ってる。あ、でもこの考え方だと低域の切れは甘くなるはずだな。後で気にして聴きこんでみよう。好きなら今の音で良いんだけど、解ってはおきたい。

 

 いずれにせよ、細かな調整をしながら使い込んでいけばいいだろう。

 残る問題は今の音でも満足していて、別にこれで充分じゃん、これ以上いるの?いるよ。ほんとに?と、自問自答してしまう事。

 この辺りが加齢による耳の低下と音質向上の交差点なんだろうな、驚きの変化!これが良い!もう元には戻れない!って言えない、変化は判ってもどっちも良いんだよなー、となる。

 無意味極まりない結果、それは趣味として究極、至高の高みに到達したという事だw

 

 さて、この足、インシューレーターといってよい物かは疑問。

 しいていうなら純正は下側の防振ゴムがインシュレーター。

 製作品は、鋳物の足受けがTAOC的インシュレーターか。

 次のステップとして足受けの中にシリコーンオイルを入れてボールの動きをダンピングしてやろう。上記の振動の伝わり方が変わるはずだ。

 振動を伝えないなら鋳物の足受けの下側に3カ所防振ゴムを張り付ける、が、メーカーがやってるんだからひとつの正解だがそれは最後の手段。だって珍しく「剛」を目指してきたのに「柔」で〆るのはなんだか悔しいじゃん。

 

 訳わからんモノを自画自賛で褒めちぎって信者募集し、凄い値段で売るオーディオアクセサリー業者の思考がちょっとわかる(笑)

 もう変化がわずか過ぎて自分好みの優劣も付けられないところにまで来ている、宝の持ち腐れだよ!

NIKKO M-204 A級増幅DCパワーアンプ 好みの音なんだが残念な結果 連続投稿2/3

 NIKKO M-204 1976年 12万円

40W+40W、全段A級増幅DCパワーアンプ。

NIKKO M204 動作確認中

 素っ気ない外観で豪華さはない、クロームメッキのキャリングハンドルはこの時代では普通だが、現在使っている他の機材と比べると古さも感じる。

 当時の定価でこの仕様はお買い得。今も大切に使っている当時憧れだったエクスクルーシブM-4が1974年に35万円 50W+50W。およそ1/3の価格で8割の性能、という事になる。

 

 安価だが、音は良い。

 音出ししての印象では低音の自然な量感と軽やかな切れの良さ、中高音の滑らかで綺麗な余韻、音粒も細かく解像度も充分と思う。個性の違いの範疇でエクスクルーシブM4に劣る物とは感じない。

 好みの分かれるところだと思うが、浮遊感とでもいえば良いのかふわりと漂う美しい音、メインシステムの方が近年カッチリクッキリの方向なので対照的ともいえるこの音は魅力だ。

 メインシステムのサブアンプとしてエクスクルーシブM4を手放さない一番の理由は奥行きの表現が秀逸である事なのだが、この点はどうかな?色々なアンプを使ってきているけど、決まった時のM4に比肩する立体感を持つアンプは少ないからねぇ。

 

 小型のスピーカーでは何の不満もない。サブシステムの主力のひとつオンキョーSC-2との組み合わせではこれまでのどのアンプよりも良いと感じた。

 出力が片チャンネル40Wとサブシステムの主力プリメインアンプ(概ね100Wクラス)と比べて非力だがSC-2でパワー不足は感じない。OTTO SX-P2のウーファーを充分に駆動できるかな?
 メインシステムでのM4も小さな出力でも他の200Wクラスのアンプに聴き劣りしない。組み合わせるスピーカーの能率や聴く音楽にも拠るのだろうけどA級の底力は侮れない、って事だ。

 

 こうして動作チェックしていると無音時に左チャンネルからザリザリと小音量のノイズが聞こえた。接続も仮なのでパワーアンプ以前のどこか?と思ったが、入力を外してショートピンにしてもノイズは変らないのでパワーアンプ本体の問題。

 電源投入直後は聴こえず暖まっていくにつれて大きな音になる。それでも音楽再生中なら気にならない程度のノイズなのだが、休眠後の寝覚めの悪さ故でしばらくしたら直る、ってものではなさそう。

 綺麗な個体でパワトラが死んでいるわけじゃない、劣化部品(おそらくは電源系のコンデンサーだろう)を交換して修理する、又は修理するつもりで確保しておく。10年ほど前ならそうしただろうけど、公私ともに忙しい今では死蔵品になるだけだろう。

 

 時々宝探しに行く少し離れたハードオフで3か月保証付き、という条件での購入だったが、この年代の中古品で修理整備済み販売でもない「音は出ているし、、、」と言われればあきらめるつもりではいたのだが、症状を確認してもらい返品となった。

 この症状だと購入後に壊れたというよりも見落としなんじゃないかと推測。

 通電後時間が経過してから症状が大きくなる、能率の悪いスピーカーでは気付きにくい、音楽再生中にはまず気付かない、等、店舗で動作確認しても気づかない可能性は大きいだろう。

 今回は購入店ではなく近隣のハードオフで対応してもらった。症状確認してもらいながら話を聞くと、全国で保証が有効、中古の一品物なのでほとんどの場合は返金対応らしい。保証付きで売っている物は動作品なので価格は相場なりだが、現物確認できるわけだしオークションやフリマよりも安心できる買い方と思っている。

 

 少し前にケンウッドの小さなCDプレーヤーをオークションで購入して、「整備済み保証付きで安心」が売りの業者さんの保証書を読むと送料負担前提で実質無保証みたいなもので、上手に逃れる内容に感心(あきれるの丁寧語)だったが、それに比べるとさすがの全国チェーン店、良心的な保証だと思う。

 購入店も対応店もオーディオの知識の豊富なスタッフがいると感じる店舗で丁寧な対応をしていただいた。全国一律の基準であるべきだが、中古品の状態確認では店舗(の担当者)により差はあるだろう、なんとなく「わかってる店」で購入するようにしている。

 ま、「わかってない店」だと、保証つけないでジャンク扱いで格安、という掘り出し物もあるので、それはそれで楽しいのだが(笑)

 今回は「気になる機材の音をタダで聴けた」幸運な出来事。良い音だったなぁ、縁があればまた。

やっとトリオ/ケンウッドL-01Aがサブシステムに復帰 連続投稿1/3

 L-01Aがサブシステムの主力の1台として復活、主にアナログレコード担当。

トリオ/ケンウッド L-01A 点検修理 - 音遊び~オーディオのブログ

トリオ/ケンウッド L-01A プリメインアンプ MM入力修理 - 音遊び~オーディオのブログ

 お気に入りの一台なのだがこのアンプの特徴でもある電源ユニットが置き場所に困るのだ。

 最初に使った時はラックの裏に置いたのだが、私の様に時々機材を入れ替えるときには下の方の機材を全部出して、棚板を外して奥の方から電源ユニットを引っ張りだす、という事になり中々に大変だった。

 ラックに設置し、余ったスペースに交換針やレコードクリーナーを置いたのが、2回目の使用時。アンプで2段必要というのがもったいない。

 今回は3回目。サブシステムのラックも大きくなったがその分1セット増やしてしまっているので確保できるスペースはかわらない。L-01Aを使う為に2段使い電源と同じ棚にミニコンポサイズの物を置こうとCDプレーヤーをいくつか試聴して選んでおいた。

小型CDプレーヤー機種決定 物欲を終わらせるためデジタルの迷路に入って脳をショートさせる - 音遊び~オーディオのブログ

L-01Aをサブシステムにセット

 今回小型CDプレーヤーはパイオニアPD-N901、アンテナもつないでチューナーとしても使っている。音質はかざりっけなしで素直、嫌な音が出ない。レコード聴いている時の合間にチョイと聴くとか、アンプを温めるためにBGMとして流しておくとか、そんな用途には十分すぎる高音質。他のドンシャリ機種では時を置かずに入替だろう。

 別の高級CDプレーヤーも繋いであるので、もっと良い音をと思ったらそちらで。

 より小さいビクターが機材確認用お気軽音源として時々働きながら予備機として控えている。

 

 スピーカーはアンプ側の能力に余裕があるのでサブシステムの数セットをとっかえひっかえ、どれでもいける。

 このアンプでアナログレコードを聴くとよろしい。音質重視設計で裏側で繋ぎ変えないとMCが使えないのだが、サブシステムの主力は古いベルトドライブ機でMM主体なので割り切っている。

 メインシステムとは違う良い音で古いレコードを気楽に。

メインシステムのパワーアンプをパイオニアM-90aに変更

 メインシステムのパワーアンプをこれまでのオンキョーM-588からパイオニアM-90aに変更した。

M-90aをメインシステムへ

パイオニア M-90a パワーアンプ マイナーチェンジで重量増加 - 音遊び~オーディオのブログ

 せっかくなのでCDダイレクト入力を生かしてみた。

 通常接続の方はCDからバランス接続でプリへ、プリからパワーへはRCA。

 CDダイレクトはRCAでCDからパワーアンプのCDダイレクト入力へ。ヴォリュームはパワーアンプ内蔵の物をつかう。

 ケーブル長ではダイレクトの方が接点も少なく有利、ヴォリュームはプリに付いているものの方が高価(高品質とか高音質とはあえて言わない)、プリはバッテリードライブなのでバッファアンプも優秀だろう。

 で、CDの音の差は?というと、軽く聴いた印象ではダイレクトの方が鮮度が高い様には思うが、音質というよりもそれぞれのキャラクターのどちらが好みかという事だと思う。既にしばらく使っているがCDはあまり聴いてないんですよ。これから使い込むうちに気付く差もあるだろう。

 

 アナログレコードでは当面の不満はない。特にS-1000TAの音がオンキョーの時よりも魅力的になった。パイオニア同士で相性が良いのか?

 マイナーチェンジ前のM-90の方がパワー感が強く硬質な記憶なので、今の音にすっかり慣れたら入れ替えて比べてみようと思っている。

 

 メインシステムではCD、チューナー、アナログレコードしか使っていない、M-90/M-90aではプリアンプをイコライザー専用として、レコード以外はパワーアンプだけで音が出せる。そういう使い方をしてみるのも面白そうだ。

 

 今はM-90aがベストかな?と、思っているがスピーカーが入れ替わればそうとも限らない。オンキョーがダメだったわけではなく、量感のある低音や中音域の厚みは魅力。当面この3台、に、メンテナンス待ちのオンキョーのM-509(古い音だが良いんだ、これが)を加えた4機種でとっかえひっかえする事になるだろう。

 自分好みの中で音が少しづつ違うのでスピーカーに合わせて使い分けしやすい、共通点はメーターをOFF出来る事、か。

 海外の素っ気ない外観のアンプに対応できる地味好みなんだが、日本のオーディオが好きなんだよね。

harman/kardon HK870 パワーアンプ 素っ気ない外観の中級機

harman/kardon HK870 パワーアンプ 125000円(1983年)

 

 現在サブシステムで使用中だが、好みの音質で出番は多い。

 プリアンプはNIKKOのBeta30、こちらは癖の無い音なので出てくる音は以前使っていたハーマンカードンのプリメインアンプと共通する物を感じ、変に押しは強くないが存在感のある音だ。先日まで使っていたテクニクスSE-A7も好きな音だが、HK870は少し華やかで明るい。

 

 100Wクラスの単体パワーアンプはそれほど多く使ってきていないが、サブシステムのスピーカーを繋いで不足を感じる事はない。「HICC(瞬時電流供給能力)をはじめとする動的出力の向上を図った」とあり、この時期以降のハーマンカードンはこれが売りだ。

 仕様を見る限り気に入って常用機にしていたプリメインアンプ、PM665のパワーアンプ部分をセパレート化した物、と思ったが今回のHK870の方が先に販売していたようなので、パワーアンプ部分を流用してプリメインアンプを作った、のかもしれない。ちなみにHICCは双方ともに60Aとなっている。

 

 入力は1系統、出力も1系統、フロントパネルには電源スイッチと小さなインジケーターランプだけ。音と違って外観は存在を主張しない。

 電源ケーブルも素っ気ない物、電線病ではないので特に不満無し。この時期だとこれも普通だと思う。

 電源スイッチは入れっぱなしにしてプリアンプの連動コンセントに繋いで使っている。サブシステムではプリメインアンプが主体なので、そんな気楽な使い方が良い。

harman/kardon PM665 プリメインアンプ - 音遊び~オーディオのブログ

harman/kardon HK870 使用中

 入手から音出しまで

 サブシステムに1セットセパレートアンプを使い始めてからあれこれやっていて、知っている音のメーカーには目が行きやすい。HK870は流通数は多くはないが時折出てくる。故障品が多いのは年代を考えると仕方のないところ、修理がしたいわけではないので今回も動作品狙い。外観に傷の多いものを見つけて安価に購入。

 メーターが無い分安いと考えればテクニクスSE-A5MK2辺りが同時期のライバルかと思うが、あちらは150Wクラス。定価設定では出力に対して海外ブランドの割高感もあると感じる、そのためか中古市場ではBランク扱いなのだろう、比較的安価だと思う。 

harman/kardon HK870 中身

  ツボを得た梱包で無事に到着。

 動作品として購入したので先ずは簡単に音出し、正常。

 では、と、いつものように掃除する。

 確かに小傷は多いが酷い凹みや落としたような破損はなくそれなりに見られる外観にはなった。傷だらけになっているのは使わなくなってからは邪険に扱われていたのだろうか?重くて邪魔だしなぁ、、、可哀そうに。

 天板を外すと、それなりの埃まみれ、だが年代の割には綺麗な方か?

 でかいトロイダルトランスが目を引く。セパレートアンプとしての贅沢だな。

 埃を丁寧に掃除しながら部品の状態を観察、見た目には特にヤバそうな雰囲気はない。どこかで見たような放熱板は同時期のハーマンカードンのプリメインアンプで見たのか?と思ったが違った。資料として残してある写真から同年代のアンプの物を探すとパイオニアA-150D、現在サブシステム常用機の主力プリメイン。

パイオニア A-150D プリメインアンプ 軽メンテナンスで使い始める。 - 音遊び~オーディオのブログ

 んー、この放熱板を使っている物は好みの音がする!って事は無いな。海外ブランドだが日本製なので、同時期ならば同じ部品が入っていても普通だ。電子部品も日本製ばかり、アッセンブルドインジャパン。

harman/kardon HK870 DCバランス調整

 DC漏れは右0.24V左0.02V。使用には差し支えない程度だが右はチョイズレ。

 基盤に各チャンネル2個付いている半固定抵抗の片方の脇にDCバランスと親切にプリントされている。もう片方はアイドル電流だな、テストポイントも規定値もわからん。

 ま、ずれてる右のDCバランスくらいは、と調整したらなんと!すんなりゼロに。

 そうなると左もゼロにしたくなって、これが中々ぴたりといかず、、、

 ずれてない方の調整の方が時間が何倍もかかるという、ね。アナログテスターならここまでやらないで済んだのに、たまたま近くに有ったデジタルテスター使ったもんで無駄な時間を費やした。

 

 動作安定、中身の状態は良いが外観イマイチなので安価に入手できたので当たり!

 その後、海外サイトよりサービスマニュアルを入手。このまま快調に使って外観を綺麗にする(気になったら)時に各部調整しとこう。

 

オーレックスSS-S1Wを広い場所で聴いてみる

 なんとなく手に入れてデスクトップで使っていたSS-S1W。

目覚めよ、Aurex! SS-S1W 小さく重い贅沢素材の逸品 - 音遊び~オーディオのブログ

 しばらく使って動きも良くなり、クリアーで解像感の高い望外の高音質。

 サブシステムの空いた一画に休眠中の機材を戻すのではなく、SS-S1Wを広い世界に出してみよう、と。

SS-S1W をサブシステムに繋ぐ

 設置してすぐに思ったのは「ちっさ!」だ(笑)

 コーラル4B-1AVト比べても一回り小さいのは解っているのだが他のスピーカーと並ぶと小ささが際立つ。

 

 同じ程度の大きさでは比較対象が無い、機材チェック用に置いてあるオーディオテクニカAT-SP39AVもコーラル4B-1AVくらいの大きさだし、、、正面ではヤマハNS-10MMが同じくらいの大きさだが既にない。

 

 こうして聴いてみると音質はコーラル4B-1AVよりもオーディオテクニカAT-SP39AVの方に近い。低音が出ないのは同じようなもん、高音域はオーレックスの方が綺麗で繊細。まあ、時代は古いが、価格が違う、ついでに重さも違う(笑)比較する事にあまり意味はない。

 

 広いところで聴くとクリアーで定位が良いという点が際立ち、ヴォーカルはセンターにピシッと小さく決まって気持ち良い。

 デスクトップで使用中の音量では帯域バランスがやや高域寄り、すっきりクリアーなのでうるさい感じではなかったのだが、広い場所で鳴らすとより帯域バランスが良くなった。聴く位置が離れるので音量が大きくなり密閉型の中低域の鈍さが解消、耳に届くまでに音の分散がある、近い位置からの反射音が減る、等々が要因だろう。

 

 クリアーな解像感高めの中高音は質が高く魅力的、16センチ2ウェイのサブシステム常連機と比べても上回り、オンキョーSC-2以外のスピーカーでは「負けてる?」という感じだった。

 が、低音はもうあきらめるしかない。他のスピーカーでドンドン、とか、ボンボン、と出てくるドラムやベースの音は「チッ、チッ」程度にしか聞こえない。低音がある程度出ていないとチャラチャラと安っぽい音になる物だが、歌ものならば艶っぽさもあるヴォーカルがカバーしてくれるが、、、

 まあ、でも広い場所で聴くスピーカーじゃないな、この条件で評価するのはいくら何でもかわいそうだ。

 

 200Hz辺りクロスオーバー周波数にしてウーファーに受け持たせて3ウェイの中高音用つするとすごく良さそう。実際メーカー製3ウェイ機で中高音を中で仕切って別箱にしてるものもあったし、その箱がこの高剛性のアルミダイカストというのは中々に良い物が出来るんじゃなかろうか?
 しかしなぁ、帯域バランスを良いところにもっていく面倒さはマルチアンプ時代に味わってる。特定の音楽で良くても他の音楽だと癖が出るとか、なまじ色々といじれる前提だと終わりがない。出来合いのメーカー製は特定の音楽に特化してるものもあるけど、結果として色々と聴く私の好みはオールマイティ(どっちつかず、ともいう)な完成度が高い物、癖があっても他もソコソコいけるっていうものばかりが残してある。

 

 簡単にやるなら中古で安価なスーパーウーファーを組み合わせて、、、

 以前オーディオ仲間に小さなスピーカーとスーパーウーファー(機材裏に隠してある)の組み合わせを聞かせたら「このスピーカーでこんなに低音が、、、」と少し聴いてから裏をのぞき込んで、、、バレた(笑)

 まあそんな程度なら簡単なんだが、そんな程度でしかないからねぇ。

 SC-2の方が中高音が好みだからそっちを使うのが正解。SS-S1Wはデスクトップの予備機として気分で4B-1AVと使い分けよう。