音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

パイオニア M-90a パワーアンプ マイナーチェンジで重量増加

 パイオニア M-90a 1988年 22万円

 M-90が2年後にマイナーチェンジ、2万円高くなり9mm背が高くなり2mm奥行きが増え7.1kg重くなった。重量は実に28Kgと上位のパワーアンプ並の重量になっている。

 マイナーチェンジなので外観の仕上げは前モデル同様。私はトリオのL-01A/Tも好きだしこういう「黒くてノッペリ」はオーソドックスなデザイン同様に好きなのだ。

 

 購入動機は先日のこの記事のとおり。案外と条件を満たす機種は少ないんですねぇ。

パワーアンプの部品をゆるく考察 - 音遊び~オーディオのブログ

 

 仕様を見比べると電源コンデンサー容量は8,000μFと少し小さい。電源の供給能力、出力、特徴的な入力系統など基本仕様に変化はない。変更点は制振/防振を中心に各部を突き詰めて、という事らしい。

 変更点で一番好きなのは後ろに配置したボリュームをフロントパネルのノブと繋ぐシャフトが「アルミ」から「黄銅(真鍮)」に変わった事。ボリュームに伝わる振動をコントロールする事で更にクリアーな音となり、重量が増えたことでボリュームの操作感もしっとりと滑らかな高級感溢れる感触に、、、は、プラシーボだろうな(笑)ここの変更に大きな意味はあるのだろうか?でも好きだ、こういう変更点。

パイオニア M-90a

 外観はほとんど変わらないが、厚みが少し増しただけなのに高級に感じる。薄型のハイパワーアンプではなくなり他社の同クラス(価格的には少し上)の物と存在感で同等に見えるようになった、わずか9mmなのだが印象は変るものだ。

パイオニア M-90a 掃除前

 顔つきは変らないが、だいぶ凝った意匠になった天板を外すとそれなりの埃が。この年代でこの状態は綺麗な方だ。

 あちこちに6角形の意匠がある。剛性や振動に対して云々、、、流行が半分と思うけど。ヒートシンクは剛性が高く共振に強そうだ。

 各部丁寧に掃除しながら観察。M-90では裸だったトランスにはカバーが付いた。同じものの様に見える2個はそれぞれの品番なので何か仕様が違うのだろう。

パイオニア M-90a 左右の基板

 左右に振り分けられた基板は部品のレイアウトを見るとM-90と同じにみえる。が、コンデンサーの色、基板そのものの色などが違う。細かく見れば定数の違いなどもあるかもしれない。

 が、調べ始めると音を聴くのが遅れるから深く追求しない(大人な判断)

 

パイオニア M-90 パワーアンプ 亜流だが実力機 - 音遊び~オーディオのブログ

 音質はM-90と比較しよう。エクスクルーシブM4とM4aではM4の方が良かったので今も愛用品。スピーカーのS-955シリーズでは最終モデルのS-955Ⅲが良かった。

 パイオニアの主力モデルならではのマイナーチェンジ、今回はどうかな???