レコードを聴くときに接触不良で左からの音が無くなる。当分触らないつもりでメンテして使い始めたのに。
不人気機種で遊ぶ サンスイ FR-3060(3号機)少し改造 - 音遊び~オーディオのブログ
まあ、こういう事は良くある。困るけど、古い物を使っていると、「あー、マジかよ、、、、」と思いながらもどうやって直そうかと楽しくなったりもする。
古い物を楽しむにはこれくらいのゆるーい感じが良い。
先日オーディオ仲間とアンプの比較試聴をしている時に症状を発見。その時はグリグリやって復活したので試聴を続けることはできた。
接触不良個所はどうやらプレーヤーから出てくるRCAのオス。このところもう買わないつもりのアンプをついつい増やして何度も繋ぎ変えていたので寿命を迎えてしまったんだな。
せっかくいくつかのカートリッジのオーバーハングも合わせたし、使い勝手も気に入っているので、まだまだこのまま使いたい。
面倒だけど修理。
システムから取り外す前に症状を再確認、グリグリやると直るのでRCA端子に間違いなさそう。さらにグリグリいじっていたら完全に復活しなくなった。
この際、当初の計画通りキャビネットにRCAメスを付けてしまおうかと思ったけれど、ソコソコ時間がかかる。オーディオの季節も終わりこれからは聴くだけの時期に入るのでサクッと直して使いたい。なので、今回は端子だけ交換することした。
ところが部品箱を見たらRCA端子の手持ちが無い。1セットくらい持っていたような気がしたんだけどな。
通販で買うのも面倒なので使っていないケーブルの中に自作ケーブルを見つけ、はんだ付けされたRCA端子を外して付け替えることにする。
幸い元のケーブルの長さは充分なので、少し長めに切り取って負担の少なかったであろうところで取り付け。
取り付けてしまえば中古品の使いまわしとは思えない(笑)
外した端子の白いカバー部分を無理やり剥がして中を確認。テスターで確認するとホット側は断線してない、アース側の腐食は結構ある。アース側の問題だったのかな?それとも原因がここではないのか?それは困る。。。
ダメなら眠っている2号機と入れ替えか?
交換後に繋いで数時間レコードをかけておいたが問題なし。
直った!という事にして、また音が出なくなったら今度こそRCAメスをキャビネットに付けよう。