音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

レコードプレーヤー

MC用昇圧トランス FRT-4の小改造

価格帯が広く私の予算では選択の自由度に制限があるので個別にブログネタに出来る程多数使っていない。 Fidelity-Research FRT-4 MC昇圧トランス ロングラン製品の様でネット情報では1973.11発売時33500円、1978年頃54000円とあった。 私が最初にMCトランス…

Acoustic Solid Solid Machine 番外編 カバーを作る

剥きだしなレコードプレーヤーを使ってる人って、埃対策はどうしてるんだろう? これまでの Solid Machine ネタと違って今回のは設置の為でも音出しの為でもない、最も音に関係ないネタです。しょーもない自己満足です。 Solid Machine 自作のカバー 私の場…

カートリッジの比較試聴

昨日は暖かく湿度の低いオーディオ日和だったので、準備して1年経過してしまったカートリッジの比較試聴をした。 我慢できずにルビーカンチレバーを聴く準備 - 音遊び~オーディオのブログ なにしろ Solid Machine 導入に伴ってラック含めてシステムの設置…

Acoustic Solid Solid Machine その6 オーバーハング合わせと音出し

Solid Machine で音を聴いている。 導入から1年以上経過。 Slid Machineのネタは金属加工ブログ、設置ブログ、組み立てブログと「間接オーディオ」だった、トーンアーム取付とその使いこなしの準備もとうとう終了、「音遊び」に戻れてうれしい。 アームを取…

Acoustic Solid Solid Machine その5 アーム取付作業

いくつかの点に注意しながらアーム取付を進める。 先ずは穴径を考察。 アーム取付穴径は概ねネジ径の2mm増し、オーディオクラフトでは36mmネジに40mmの穴が取説指定。 昔オーディオクラフトを使い始めた時からこんなにガタは要らないと思っていた。セ…

Acoustic Solid Solid Machine その4.5 アームベースを磨きまくる、位置決め工具も作る。

こういう物は神聖な輝きが欲しい、目指すのはオリハルコンやミスリルだ! 実在しないファンタジーな素材なので最後の方にザックリと解説しておきます。 鏡面仕上げとは何かというと、ガラスのような溶けて滑らかな状態で固まった物ではなく、どんなに磨いて…

THORENS TD160Super レコードプレーヤーに何を求めるのか?

オーディオ仲間に「あなたはトーレンスが嫌いだから」といわれちゃった(笑)ので書いておく。嫌いではない。内緒だけど欲しいモデルもあるし。 ついでにSMEのアームも嫌いではないカッコイイけど使い道が合わないから使い続けないだけ。シュアーのカートリッ…

テクニクス SL-1015(SH-15B1) ダストカバーヒンジの修理

以前から気になっていたダストカバーのヒンジを修理してみた。 サブシステムに移動したSL-1015のカバーが開けた位置で止まらなかった。ネジが斜めになっていてヒンジ本体も歪んでしまっていて調整はできたけどネジ山もガタガタでシッカリ感が無く気分が悪い…

Acoustic Solid Solid Machine その4 アームベースの作成

アームベース製作にまでたどり着いた。 今後違うアームを使う可能性はある、その際に困らない様、オルトフォンアームが付いていたのと同等のもの5枚(アームベースSTDとする)、オーディオクラフト用を5枚(アームベースACとする)、現在の主力アームも移…

Acoustic Solid Solid Machine その3 足とマウントベースと支柱の作成

今回は金属加工を楽しむネタ。加工時の色々な音を楽しむ(笑) 面倒な事に素材が揃っても加工しなければならない。 穴を開ければ使えるけどそれなりの美観を求めたい。加工しながら色々と気付く事もあるので確実にのんびりと。 個別合わせのアームベースはそ…

パイオニア PL-1200 PL-1250 PL-1800 ダイレクトドライブ黎明期のレコードプレーヤー

表題の時期のパイオニアのレコードプレーヤーは「音が良い」イメージだ。 カートリッジによるところも大きいのだがキャビネットがしっかりしている。 パイオニアのプレーヤーでは元々ベルトドライブ時代のPL-25Eを安価に入手し、トーンアーム交換できるよう…

 Solid Machine その2 ドイツクラフツマンシップを実感しつつ各部検証とアーム実装部品製作の検討

「ドイツの科学は世界イチィィィィィ!!」ジョジョの奇妙な冒険 第二部 シュトロハイムの愛国心あふれるセリフ。 そのドイツ製のプレーヤーを自分の物にするべく、考察している。今回は(も)長文です。 仮に手元に有るアームベースを取り付け手持ちのアーム…

Acoustic Solid Solid Machine その1 欲しかったマイクロRX-3000の現代版、優劣あり

マイクロのRXシリーズに3000という品番の物がある。若い頃、今以上を求めるならこれだなと思っていた。 別に5000でも8000でも良いけど、予算と設置環境を考慮すると3000で充分、それでも使える環境が無いなら宝の持ち腐れかもしれない。 地中2メートル、地…

パイオニア PL-380A カバーがぁぁ! で、追加修理

先日メンテナンスして使い初め気持ち良く音を聴いてるけれど、使い始めると気が付く不具合がある。 なんだか最近パイオニアのネタが多いのは偶然、好きなメーカーですけど。 otoasobi.hatenablog.com カートリッジをいくつか換えてお気に入りのレコードを聴…

カートリッジ側から見たトーンアームの重要性 その2

アームの良さは仕様の数値だけでは解らない。 理論的な事は私なんかよりもずっと詳しい人が書いているので、興味のある人はそちらを読んでいただくとして、自分の頭の中を整理するために書き出してみる。 仕様が発表されていて解りやすいところでは 実効長 …

カートリッジ側から見たトーンアームの重要性 その1

トーンアームはカートリッジの性能を引き出すもの。 お盆休み中の殴り書きです。 今は検索すれば色々な事が判るので便利だが、オーディオ(以外の世界も多分そう)の世界では何かとディスる記事を良く見かける。私も好きでない物はディスる(笑) これとこれを…

パイオニア PL-380A 修理とメンテ フルオートレコードプレーヤー

1980年、59800円、フルオートプレーヤーとしては中の上といったところか? 前年のテクニクスのSL-1301が同価格でほぼ同じ仕様だが、タッチスイッチになっている分未来的な外観だ。 PL-380A 設置後 実は購入は3台目(最初のはPL-370だったような気もするが、…

今期(2023春)まとめ プレーヤーとカートリッジ

今期はサブシステム用の中心となるプレーヤーを決めた、これは当分交換しない事にする。 興味本位で購入したプレーヤーは常用する必要もないので、使ってみたいものを使ってみたいときに繋げば充分。 不人気機種で遊ぶ サンスイ FR-3060(3号機)少し改造 -…

ケーブルの修理 サンスイ FR-3060(3号機)

レコードを聴くときに接触不良で左からの音が無くなる。当分触らないつもりでメンテして使い始めたのに。 不人気機種で遊ぶ サンスイ FR-3060(3号機)少し改造 - 音遊び~オーディオのブログ まあ、こういう事は良くある。困るけど、古い物を使っていると…

不人気機種で遊ぶ サンスイ FR-3060(3号機)少し改造 

FR-3060の3号機、2号機でXL-30の馴らし中に準備開始。 いじったところが多いので忘備録、ですが考察も書いているので長いです。 当初の「フルオートのトーレンスみたいな物」計画は中止。 重たいプラッター移植のために計測したら、予想以上に問題が多い。…

サンスイといえば。。。FR-3060(2号機)を Lo-D PS-15と入れ替え

サンスイといえば、アンプ。 昔からアンプメーカーとして確固たる地位にいるけれど、1980年ごろのイメージを引きずってるからだと思うけど好みの音じゃない。こういうことを書くと敵が増えるかな? 使っているサンスイはサブシステム用のレコードプレーヤー…

Lo-D 参上! ベルトドライブの中堅機PS-15

日立Lo-D、1つくらいこのブランドを持っていたい。じゃあ、Lo-Dといえばなんだろう? メタルコーンのスピーカーとか、自社製FETを使ったアンプかな。この2つはオーディオ評論家が褒めていたせいか今でも好きな人が多いみたいだ。スピーカーは聴いたけど、…

単身赴任者用に1セット

友人が単身赴任を続けている。 ランキング参加中オーディオ これまではレオパレスで防音は皆無だったらしく、音楽を楽しむなどもってのほか。職場が変わり引っ越したのでレコードを聴けるように一組組んで設置してきた。 設置場所の問題も予算もあるのででか…

フルオートレコードプレーヤーとチューナーの存在

レコードプレーヤーもチューナーも今ではマイナーな存在。 ランキング参加中オーディオ フルオートレコードプレーヤーならば使える。という人も案外と多い。 オーディオ好きではない高齢世代の人にベルトドライブのフルオート機をプレゼントしている。もちろ…

トーンアーム周辺 カートリッジの話、その1

カートリッジの話、その1はトーンアーム周辺。 ランキング参加中オーディオ シェルやワイヤーも含めてカートリッジからアンプまでの物をざっくりまとめておこうと思う。自分でも時々読み返せば、物欲に負けて余分な物を買わないですむ筈だ(笑) トーンアー…

音の入り口

人に拠り好きな機材が違うので一概には言えないが、私はオーソドックスに入り口と出口を重点にして音を造りこむ。 ランキング参加中オーディオ 特に入り口なのだがここはもうだいぶ以前から決めている。 最近はもっぱら出口のスピーカーを変えるのが一番大き…

シュアーのカートリッジをまとめて聴いてみる

シュアーのカートリッジ、今手持ちの物を聴き比べてみた。 ランキング参加中オーディオ 今回聴き比べたのは V15ⅢにJICO楕円針 M75EDⅡのボディ2個と純正針、社外ラインコンタクト針、M75BⅡ用純正針 M75HE-JⅡと純正針 過去に聴いたことがあるのはM44G、M75-6…

JP-501 JP-701 ターンテーブルシート PL-1250 パイオニア 

ターンテーブルシートで音は変る。 ランキング参加中オーディオ が、どうしてもこれというものでもなく、気に入ったらなんとなく使い続けているという程度にしかこだわりはない。 ガラスやセラミックなどのハード系が出てくる前からずっと使っていたパイオニ…

初めてのトーンアーム/レコードプレーヤーの変遷、第一期まとめ

ソニーのレコードプレーヤーを買ったお店に何か買いに行った時に店頭に置いてある中古のレコードプレーヤーに一目ぼれして、買い替えます。 ランキング参加中オーディオ 差額で1万円くらい払ったかな? それがこれです。 DENON DP-1800 大理石のキャビネット…

初めてのレコードプレーヤー

初めてのカートリッジのところで書いていますが、最初のレコードプレーヤーはソニーでした。 ランキング参加中オーディオ ソニー PS-X3 ダイレクトドライブで価格の割にスペックが高い新製品でした 中学生の頃近所のソニーショップで購入しました。購入前に…