今更だけど、今だから出来る贅沢でもある比較試聴。
サブシステムの常用機を比べてみました。
SL-PS840を修理してもらって戻ってきたので、このところのお気に入りharman/kardon HD7600 と比べてみた。
先日修理した常用機のHD7600、不調を招かない為に時々予備機のもう1台と入替する事にして、作業性向上のためチューナーと上下入替て設置。本当は重ねたくないけどね、チューナーも頻繁に使うので外してしまうわけにはいかない。

840は機材を入れ替えてラックの一番下に設置
CDプレーヤー、パナソニックSL-PS840を修理してもらった。 - 音遊び~オーディオのブログ
設置の状態はSL-PS840の方が有利か?
他の試聴機材は
アンプはサブシステム主力の1台 テクニクスSU-V10 TAPE1/2のRCA入力にそれぞれを接続
スピーカーはオンキョー SC-2 と harman/kardon S100M
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私の趣味の時間としては面白いけれど、読んでいる人にはスピーカーがマイナー過ぎて参考にならない比較試聴ですね、ごめんなさい。。。
結論。
音はHD7600の方が上品で艶っぽく感じた。
本来の音質の差はわずかだと思うが、ウチのサブシステムで聴くとHD7600に軍配が上がる。理由は出力レベルがPS840の方が高く、音量を同じにするとアンプのヴォリュームを絞るので音質が少しショボくなる。じゃあ、って事でMUTEしてグイッとヴォリュームを上げると良い音になる。でもHD7600で同じことをやるとやはりこちらの方が良い。もっと出力の小さいアンプや能率の低いスピーカーだと印象が変わるのか?条件合わせが難しいね。
ここら辺の事は今もアクセスの多い以下の記事にツラツラと綴っている。
音量と音質、そしてヴォリューム位置 - 音遊び~オーディオのブログ
1990年と1992年、この辺りが出力レベルの変化の変わり目なのかな?
販売価格ではパナソニックが2/3程だが、海外ブランドの割高価格設定を考慮すると同クラスといえるだろう。中古市場ではHD7600の不人気ゆえに逆転している、おかげで安価に楽しめている(笑)
では、バーチャルバッテリーオペレーションやMASHの意味は?価格差を埋めているという意味では効果あり、か?
どちらも特定の帯域が出しゃばらず高音域で耳に当たるキツさもない。低音がゴリゴリでもボワンボワンでもないところも似ている。迫力を求める人には不向きな音かな。
同じ人(私、ね)が好んで手元に残している機材なので、音質の傾向は同じ。どちらもD/Aコンバーターは1ビットだが同じ回路ではないだろうし、音が似ているというのは面白いな。
CD専用機なので最近の機種の様にディスクを入れてから「フォーマット認識」のもたつきは無く、スッと音が出てくる。サーチなどの反応はソニーピックアップのHD7600の方が速い、メカ含めてOEMなのだろうか?
テクニクスはピックアップが丈夫、とは聞いているが、使用時間が長ければ当然壊れるだろう、そう考えて2000用のドナー確保しているわけだし。この2機種の比較で今後の事を考えると、既に互換品になっているとはいえ交換用ピックアップの流通が多いHD7600の方が長く使えるか?
ココで本題から横道にずれてみる。
ひとしきり比較試聴したところでV10のAUXに繋いであるサブシステムのメイン機、パイオニアPD-D9MK2を乱入させる。新し目の音源なのでレガートリンクはOFF。
あっさりした音なのだが解像度が高く細かな音粒や全体のクリアー感が格上の音を聴かせてくれる。今回の両機ともに中級機であることを実感。
が、D9MK2はディスクを入れてからフォーマット識別の時間があるので音が出るまでが長い。ちょっと良い音を聴きたくなった時なら良いのだが気軽に聴くときは使っていない。
そのあとメインシステムでおなじCDを聴く。アンプもスピーカーも違うけどやはりこれが一番良い。んー、贅沢だ。音質に飢えている時のエネルギーチャージ用w
聴感を引き上げてから7600と840を聴く。劣るが大きな不満もない、常用機として優秀だと思う。
試聴中に感じた一番の差。
修理記事でも書いたSL-PS840本体の軽さが残念。電源ボタンを押すと本体が動くというのは気分が悪い。電源を入れてしまえばリモコン操作すれば良いのだが、、、
HD7600の方はかなり乱暴に押さなければ本体は動かない。が、重さを比較してみると6.3Kgと7.1Kg、これくらいの差でそんなに違うものかね?重量バランスとか足の大きさなどの影響が大きいのか。ボタンが丸みを帯びているHD7600では少し斜めに力がかかっても反応するので真っ直ぐ押し込む840よりも動きにくい、とか?
これまでSL-PS840は音出し確認程度でじっくり使っていない(部品取りの動態保存、というかわいそうな個体なのです)ので気にしなかったが、常用機としては不合格だなぁ、「ミニコンポの機材じゃないんだからさぁ」と思ってしまう。
押して動く重さの物では満足度が低い、というのは私の感覚が時代遅れなんだろうか?