チューナーもいくつか購入したので今季まとめ。
来期は増やさないようにしよう。
今期は見た目にチューナーらしい1975年前後の中級バリコン機をいくつか買った。
音が一番気に入ったのはLo-D
少し硬質で余韻も程よくあって高音域がクリアーなLo-Dの音が気に入って、現在のサブシステムの常用機になっている。サブシステムの主力機は現在パイオニアF-26、比較視聴すると値段が倍以上なので当然のようにパイオニアの方が良い音なのだが、BGM用に聴いている時にLo-Dの音質に不満は無い。
Lo-D 再び参上! FT-420 チューナー ミドルクラスの実力機 - 音遊び~オーディオのブログ
雰囲気が気に入ったのはテクニクスST-3400
独立した丸い窓にメーターがあるのはレトロ感があって良い。
少し年代が古いのだが感度も良く感じる。実際のところは広い範囲で電波を拾っている(と、いう理解であっているのかどうかは不明)感じ。
外観に負けず音もレトロで、スピーカーの前で聴くのではなく離れたところでBGMとして鳴らすのならフワッと優しい音は心地よい。緑色に光る、これはこれで良い雰囲気。
テクニクス チューナー ST-3400 - 音遊び~オーディオのブログ
外観が面白いと思ったのはオーレックスST-420
フロントパネルの厚いアルミ板を曲げるというのは当時コストはかかったのではないかと思うし存在感がある。
ついにオーレックス。 ST-420 チューナー - 音遊び~オーディオのブログ
この時期のこのクラスの流通価格は動作品は以前よりも高価になっているが、まだまだ気軽に楽しめる。経年劣化を考慮すると動作品は液晶表示以降の物よりも割合に多く生き残っているように感じる。
バリコンが無くなってからどんどん安くなっていったが、まだ、チューナーがオマケではなくコンポーネントの主力機の一翼だった頃の物は造りも良いんだろうね。
各部の調整が出来れば不具合の有るものを買っても動くものは多いと思うけど、できない!(笑)
本気で調整するなら色々と計測器等の機材が必要なようだし、電波系はあまり知らないんだよねぇ。私にはアンプよりも敷居が高い。
残っている物を楽しもう。