音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

音質の 季節、文化、人種、経験 考えてもしょうがないオーディオ

 冬の音が好きだ。

 

 メモ書きしたものをまとめて連日カートリッジネタをUPしてるけど、予定は残り5本、気分転換ネタを。

 

 空気が冷えると音速が上がる、乾燥すると減衰がかわる。

 冬の朝には遠くの音が聞こえる。オーディオでは冬は音の粒立ちが良くなって飛んでくる感じ、夏は音が重く鈍くなる感じがする。周波数帯域に拠って湿度や温度の影響の受け方が変わるので、そう考えると毎日違う音になる。が、そこまでわからない。でも、絶対に夏と冬は違いを感じる。

 

 各国それぞれの文化の中に音楽があり、録音ができない時代にはより特徴あるものだったろう。日本なら雅楽とか民謡、祭りの際の音楽、こういう物は各国にある。人気のある音の地域差というのも確実にあると思う。日本で「欧州的な音」「(アメリカ)西海岸の音」などといわれるのは勝手なイメージだけではないだろう。

 インドネシアではパイオニアが人気があると聞いた、検索するとロシアでは私の好きなスピーカーが日本よりもはるかに人気があり高価なようだが他国ではあまり出てこない。グレースF-8Lは欧州で音楽性が云々いわれてF-8Mを作り人気が出たらしい。

 同じ日本人でも音色の好みが様々なのだから、世界で考えるとより多くの好みがあることになる。

 

 日本人、アジア系黄色人種の頭は上から見ると前後方向が短い。白人は前後方向に長く鼻も高い。耳の穴の長さが違う、音の聴こえ方が違う。

 草原に住む民族は視力が2.0だと近眼らしい。聴感も地域差があるだろう。同じ音を一緒に聴いていても違う捉え方をするという事になる。

 

 風鈴の音を聞いて風を思い浮かべ「涼しげな」気持ちになる。鈴虫の鳴き声で秋の訪れを知る。他国では「ノイズ」としてしかとらえない。こういう「侘び寂び」は日本人特有、がさつで野蛮な奴らには解らんだろうなぁ。

 ではないらしい。子供のころからそういう物として覚えると同様に感じるそうだから、これは教育によるもの、経験によって記憶されるものという事になる。

 

 ヴォーカルがわずかに左に寄るのが気になる、どこか接触不良か?

 ボリュームをグルグル、スイッチをガチャガチャ、シェルを外し接点を清掃、ケーブルの差し込みをグリグリ、、、、、変わらない。

 

 鼻をつまんで耳抜きしたらビシッと真ん中で歌ってくれる。

 まず、自分。