音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

2022-01-01から1年間の記事一覧

ADC XLM ZLM MC1.5 カートリッジの話 その18

ADCはアメリカの老舗だけど、日本での知名度は低いのではないか? ランキング参加中オーディオ アメリカのカートリッジといえばシュアーだろう。次にエムパイアかな?スタントン/ピッカリングよりも多分ADCの方が知名度が低い。古くはMM型だったが、IM型へ転…

オーディオテクニカ AT-15Ea 2桁シリーズ カートリッジの話 その17

オーディオテクニカは世界一のカートリッジメーカーになったとどこかで見たけど、、、、継続は力なり。今も継続、世界のオーディオテクニカに。 ランキング参加中オーディオ 1960年代からカートリッジを作る老舗。OEM多数、初期はMM/ MCを作っていたがVM型で…

マイクロ  カートリッジの話 その16

マイクロのカートリッジは秀作。 ランキング参加中オーディオ ターンテーブル、トーンアーム、カートリッジとレコード関連商品の専業メーカーで、私がオーディオに興味を持ち始めた頃は矢継ぎ早に新製品が出てくる大手メーカーの存在感の方が大きく、小さな…

音質の 季節、文化、人種、経験 考えてもしょうがないオーディオ

冬の音が好きだ。 ランキング参加中オーディオ メモ書きしたものをまとめて連日カートリッジネタをUPしてるけど、予定は残り5本、気分転換ネタを。 空気が冷えると音速が上がる、乾燥すると減衰がかわる。 冬の朝には遠くの音が聞こえる。オーディオでは冬…

ELAC 555E STS〇55系 ESG79〇系 カートリッジの話 その15

MMでは多数派のシュアーよりもこちらを好む人もいる、私もELACの方が好き。 ランキング参加中オーディオ 最初に知った頃はエレクトロアコースティックのカートリッジがエラック、で、そのうちエラックになり、現在はいつの間にかスピーカーメーカーになって…

ビクター MD-1016 Z-1 カートリッジの話 その14

ニッパー君は実在したらしい。無くなった飼い主の声のする蓄音機に不思議そうに耳を傾ける、、、悲しみを絵にして音質アピール用に販売した商魂たくましい飼い主の親戚。 ランキング参加中オーディオ ビクターは押し出しの強いメーカーと比べると少し弱気に…

グランツ ナガオカ Apis 中電 JICO カートリッジの話 その13

レコード針専業メーカー製のカートリッジは案外と良いのです。 ランキング参加中オーディオ グランツ(GLANZ) 元々OEM専業だったらしい、後に自社ブランドで販売、海外の方が知名度が高いとおもう。磁気回路のレベルが高い、という評価。 2003年に解散、現…

DENON DL-103 DL-301 DL-303 などなど カートリッジの話 その12

デンオンは今はデノンと呼ぶらしいが、欧米の日本贔屓なオーディオ好きはきっとデンオンと得意そうに呼んでいるに違いない。 ランキング参加中オーディオ 私は今もデンオン。デノンと呼ぶのはいまだに馴染めない。 日本コロンビアのハードウェア部門という認…

サントリパイのサントリ と OTTO カートリッジの話 その11

サンスイ、トリオはオーディオ御三家だがカートリッジ製造販売には消極的。 ランキング参加中オーディオ 他にもレコード全盛期にオーディオを販売していたLo-D(日立)Aurex(東芝)ダイヤトーン(三菱)など家電系メーカー、NEC、ゼネラル(富士通)など通…

サントリパイのパイ PC-330  カートリッジの話 その10

パイオニアのレコードプレーヤーはたくさん売れている。付属のカートリッジが侮れない実力。 ランキング参加中オーディオ サントリパイは私がオーディオに興味を持つ前、サンスイ(ブランドだけ残っていたが消滅)のアンプ、トリオ(ケンウッドからJVCケンウ…

オルトフォン MC-30 MC-20からMC-20Superまで MC-10 カートリッジの話 その9

MC-30、これは別格だと思っている。 知っている限りの他のメーカー製まで含めても「別格」。あんまりすごいので日本では30Superが出てからも販売していた。 MC-20を基本としてコイルを銀線にしてダンパーを変えた物なので、基本的な「音の形」はMC-20、やや…

オルトフォンの「じゃない方」 VMS-30MKⅡ VMSシリーズ カートリッジの話 その8

オルトフォンといえばMC、だけど「じゃない方」も良いんだ、これが。 ランキング参加中オーディオ オルトフォンはOEMも多く、そのためには使いやすい出力の物が良いのだろう。日本ではトリオにVMS型のF15(実家の古いステレオセットがこれでした)がOEMされ…

テクニクス EPC-205C/270C/100C/310C等々 カートリッジの話 その7

EPC-205Cはなんて不細工なんだ、これ、買う人いるの?と思っていた。 ランキング参加中オーディオ 今では音が気に入っているのでブルトーザーかよ!と思う外観も嫌いじゃないから不思議だ。 200系の一方の雄、205C。 60年代終わりの200をベースにして、1970…

グレース F-8シリーズ カートリッジの話 その6

グレースF-8は日本の音の元祖ですよ。持ってなくてもいいけど、聴いておけば日本のカートリッジの楽しみが増える事間違いなし。 ランキング参加中オーディオ まずは脱線。 私はグレースはF-8シリーズしか買わないことにしていて、その理由はテレビ番組なので…

ソニーXL-15(VL-15)カートリッジの話、その5

XL-15が初めてのカートリッジだった人は1960年代生まれなら案外と多いと思う。テクニクスのEPC-270の2-3割くらいはいるんじゃないかと推測。 ランキング参加中オーディオ これ以外のソニーのカートリッジは当時使ったことが無い。 メーカー別にカート…

JAMO Concert Ⅱ  Concert Ⅶ

JAMOを使ってる、一番ではないけど結構気に入ってる。 ConcertⅦにスパイクをセット ConcertⅦは先日スパイクをセットしてやっと気になるところなく聴けるようになった。 調べた蘊蓄。 JAMOはヤモと読むらしい、デンマーク語か? 2000年頃までONKYOが輸入代理…

オーディオの柔と剛

剛を突き進めるよりも柔を上手く使うのが今の自分の環境に合っていると思う。 ランキング参加中オーディオ 実家も学生時代のアパートも6畳間。畳の部屋でオーディオを楽しむためにスピーカーの下にブロックを置いたり、ラックもブロックと厚めの合板で重た…