音遊び~オーディオのブログ

 ガレージで楽しむ古めのオーディオ

スピーカー

BELDENスピーカーケーブルをお遊びリユース

あまりケーブルに拘らないけどお手頃ならば使ってみたい派。 スピーカーケーブルは最近ではヘビーデューティー仕様の産業配線用テフロン2重被覆の1.0SQくらいの細いケーブルがカチッと解像度があって気に入っていたりする。 スピーカーケーブルも被覆が硬い…

Technics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2

メインシステムのサブスピーカーとしてTechnics SB-MX100D と ONKYO Scepter SC-2 とを併用するようになって3年ほどになる。 2ウェイでは、このくらいのサイズならば低音も出るし高音とのつながりも良い、クロスオーバー周波数がボーカルの帯域に被らない…

パイオニア S-UK5-LR サブシステムに追加

2ウェイのシンプルなスピーカー、このシリーズの最上級モデル、1994年にセットで10万円。 S-UK5-LR 写真はネットで拾ってきたもの 音が面白いので考察。今回(も)妄想含む蘊蓄多めです。 UKはUnited Kingdom、イギリス王国ですな。普段使いの言葉として「T…

パイオニア S-1000TA バーチカルツインの高級機

シリーズ最高級ではないが、1992年に1本なんと24万円! 1989年のS-1000Twin(1本22万円)のマイナーチェンジモデル。 発売時期、マイナーチェンジ時期共にテクニクスSB-MX200/200Dの後追い感は強い。価格は少々安め、大企業ではないパイオニア、お買い得感…

パイオニア S-HE10 ウーファー上下2個の高能率機

一時期流行った「バーチカルツイン」、ウーファー2個の間にツィーターを置くレイアウト。 1992年に65000円。 25Cmウーファーが2個にホーンツィーター、能率98db。 下位モデルのS-HE7は14センチウーファー2個、93db。当初こちらの方が小さくてサブスピーカ…

CORAL コーラル 4B-1AV スピーカー

コーラルの小さなスピーカーを長い事パソコン用に使っている。1986年に1台8500円、10Cmのフルレンジ、能率は90dbと充分。 デスクトップステレオとか、サラウンドのリア用など向けのシンプルな小さなスピーカーだ。 最初に買ったスピーカーユニットが4A-60…

ヤマハ NS-10MM ミニモニ 2ウェイスピーカー

NS-10M、ミニミニの愛称で人気が有る。 1996年に18000円 9Cmウーファーの2ウェイで、能率は88dbと低い、いや、この時期のこの手の物では標準的か。 ヤマハ NS-10MM 購入動機は綺麗で安かったから。パソコンのディスプレイを15インチから17インチ(4対3の時代…

Ortofon Concorde2 オルトフォンのスピーカー

オルトフォンのコンコルド2。予想外の音だったので気に入っている。 1994年に46000円、海外製品としてはローエンドだろう。 スピーカー販売開始時はオーディオから離れていた時期なので存在を知ったのは2010年以降。オルトフォンもスピーカーを売っていたの…

サンスイ S-α7

サンスイのスピーカーはあまり人気が無い。 S-α7、ちょうど良い大きさなのでエッジ破損品を見つけて購入、修理してしばらく使っていた。 構成は紙のコーン紙のウーファーでセンターキャップはメッシュ、シルクドームのツィーター。SC-1/2と雰囲気が似ていて…

オーディオテクニカ AT-SP500 サブスピーカーに仲間入り

AT-SP500は不人気モデルだと思う、でも気に入っている。 1988年に1台29000円、16センチ2ウェイの単品販売機としては1987年のオンキョーD-200が27500円なので標準的な価格だけど、専用スタンドが24000円なのでまとめて買うとこの大きさではやや高い価格帯か…

ONKYO Scepter SC-2 修理して活躍中

SC-2の半艶の美しい突板仕上げは好みだ。 セプターはオンキョー好きには特別な存在。グランセプターなんて使えるわけもないが、このサイズなら置き場所にも困らない。 今ではこのサイズでこれ以上の価格も珍しくないが、1992年に1本125000円というのは高級…

今期(2023)まとめ 変化の少ないスピーカー編

今期、スピーカーは配置換えくらい、新機種導入は1機種だけ。 メインシステムはテクニクスSB-MX200Dがメンテナンス待ち、ピンチヒッターのJAMOコンサート7に入れ替えたまま。メインのサブ用お手頃サイズスピーカーはテクニクスとオンキョーに固まりつつあ…

エッジ交換まとめて。

なんとなく、春にエッジ交換することが多い。寒いと動きたくないので後回しにするからだけどね。 エッジ交換自体よりもユニットをエンクロージャーから取り外すのが大変な物だとどうしても腰が重い。 修理工程の総作業時間でトップのSB-MX100D(現在。SB-MX2…

オンキョー FRX-20 41年ぶりの購入。

たまたま予算があって、そんなときにオーディオ仲間から「ヤフオクに出てるよ」情報。で、買ってしまった。 ランキング参加中オーディオ 昔買ったものを今でもエッジを張り替えて使っている、若い時よりも音を出す時間は少なく今では他にもいくつもスピーカ…

JAMO Concert Ⅱ  Concert Ⅶ

JAMOを使ってる、一番ではないけど結構気に入ってる。 ConcertⅦにスパイクをセット ConcertⅦは先日スパイクをセットしてやっと気になるところなく聴けるようになった。 調べた蘊蓄。 JAMOはヤモと読むらしい、デンマーク語か? 2000年頃までONKYOが輸入代理…

エッジ交換をまとめて4セット片付ける!

オーディオは冬の趣味にしている。 ランキング参加中オーディオ 夏場はあまりいじらない事にしていて、来期に向けて気になっていた機材を買ったりするけれど基本聴くだけ、しかし今年は何かと忙しくGWまでに一段落しないでやり残しが出てしまった。 GW明けに…

音の出口

スピーカーは今は複数並行して使える環境だ。 ランキング参加中オーディオ カートリッジと違って、マイベストは決めていない。アナログ全盛期とCD全盛期の2つの年代のフロア型で気に入ったものを並行して使用中。しいて言うならCD時代の物が音質では現在の…

音質と音色

このブログをなんとなく初めて1年経過。 ランキング参加中オーディオ 昔からずっと問題にしているもの、名前がないと説明しにくいので「音色」と呼んでいる。 音質との違いを説明すると、音質は特性が良い事と関係が深いものと思っていて、客観的な評価でも…

アメリカのスピーカー 

アメリカのスピーカーの音に特段の憧れはないが、気に入っているものもある。 使ったことがあるのは JBL ALTEC Electro-Voice BOSE INFINITY と比較的流通の多いメーカーばかり。 昔、オーディオ少年だった40年も前。 JBLのモニター系は大人気、Electro-Vo…

エッジ交換の楽しさと難しさ スピーカー修理 その3

初めての「その3」です。 カートリッジとスピーカーは音が大きく変わるのでネタがいくらでもある。 その2までは注意点や難しさばかり書いてきたけれど、その3では 「まあ、こんなもんだよ」 という、スピーカーを必要以上に難しく考えなくて良くなる、ゆ…

エッジ交換の楽しさと難しさ スピーカー修理 その2

エッジ交換する際の適否を書いておこう、依頼を受けたときに個別に説明するのでなくココのコピペで済む(笑) 1980年頃までの物は大体直せると思う、最近は1990年代の物も修理するけれど、構造にも拠るがエッジ交換してそれなりの音を取り戻せるのはこのあた…

エッジ交換の楽しさと難しさ スピーカー修理 その1

エッジ交換はもう長い事やっている。 私よりも少し年上の世代の人には、当たり前のようにエッジを自分で交換する人が多くいた。 交換して間もないユニットの音を聴かせてくれて 「まだエージングが進んでないけど、もう少しするともっと良くなるからまた聴き…

テクニクス SB-MX7 SB-MX30 SB-MX33 SB-MX50 SB-MX70 SB-MX100D SB-MX200 SB-MX200D

テクニクスのSB-MXシリーズ。 ランキング参加中オーディオ 最初に入手したのはSB-MX200、そしてハマる。 気に入るとハマる(笑) そしてそのシリーズを聴いてみたくなる。 今までに聴いたものを忘備録として。音質評価は主観。 SB-MX7 ¥59,800(1台、1987年10…

OTTO スピーカー SX-P1 SX-P2 SX-P3 その2 完結

ダラダラと書いているといつになっても完結しないので、ここで一度まとめておく。 ランキング参加中オーディオ SX-P2がきっかけでP1P2P3と30センチポーラスコーンウーファのモデルをコンプリート(たぶん)して聴きこんでみた。 ユニットの違いを見てみる…

OTTO スピーカー SX-P1 SX-P2 SX-P3 その1

OTTO SX-P1 SX-P2 SX-P3 ランキング参加中オーディオ 困った事にネットで検索してもあまり情報がない。 なので、オーディオのブログとしては定番のカートリッジネタやアンプネタ、最近買った機材のネタ、そういう他の色々書いておきたいネタはすっ飛ばして、…

エッジのメンテナンス 

エッジのメンテナンスを時々やることにしている。 ランキング参加中オーディオ 一時期アルテックを使っていたことがある。604Eという同軸のユニットをデカい箱に入れたもので、朗々と鳴る。 キャザードクロスエッジでビスコロイドの黒いベタベタが下の方に垂…

オンキョー D-202AⅡ LTD D-202シリーズ

フロア型の大きいサイズのスピーカをメインに使っているけれど、FMやCDをBGM的に流しておく時にサブスピーカーとして小ぶりなものを使っている。 個人的には16センチの2WayがBGMとしては充分な低音が出るのでベスト。 ランキング参加中オーディオ ケンウッ…

テクニクス SB-MX100D 修理 エッジ交換

時々エッジ交換の依頼を受ける。今回はオーディオ仲間が購入したSB-MX100Dのエッジ交換。 ランキング参加中オーディオ エッジはまだ大丈夫との触れ込みだったらしいけど、同型機(2セット目)を使っているので、「交換前提で買った方がいいよ」と言っておい…

パイオニア S-180Ⅲ S-933 S-955

リボンツイーター搭載モデルはいくつか使ってます。 ランキング参加中オーディオ 一番の好みはS-955Ⅲという事になり、これは長い事「所有している物の中で一番音の良いスピーカー」としてメインシステムで使い、マルチアンプで鳴らしていた時期もあった。 最…

オンキョー Mー6 Mー3

最初に聴いたMー6は年代を調べるとおそらく初代モデルではなくⅡだと思う。 ランキング参加中オーディオ Mー6は80年代に入る頃にはオーディオ誌では評価が割れていて、仕上げが安っぽいとかレンジが狭いという時代遅れ扱いする記事と、外見はさておき強力…